コミュ力は川に行けば上がる
コミュニケーション能力がないということが最近わかってきた。
自分にコミュ力がないということではなく、コミュ力という能力そのものが存在しないということ。
コミュニケーションは、知覚、感覚、感情の伝達。
「知覚、感覚、感情」なしにコミュニケーションはうまれない。
また、それを伝達する目的がなければコミュニケーションは始まらない。
例えば、沈黙が耐えられないときにするコミュニケーションがうまくいかないのは、伝えるべき知覚、感覚、感情を持っていないのに、伝達だけはしたいという状況だから。
コミュ障は、「知覚、感覚、感情」を感じる確固たる「自分」が作れていない。
その状態でコミュ力だけを磨いてもしょうがない。
知覚、感覚、感情はどれも外部と自分とのつながりから自然発生するのだから、「力」とかいう内側に向かわず、外側に向かう方がいい。
外部と関係していくだけ。川とかで泳げばいい。
自分の経験、肉体に裏づけされたそれらはやっぱり説得力がある。
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