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#275 子連れ倉敷&高松奮闘記6 崩れるドーミーイン 一強説

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

3歳と1歳の子どもを連れて、1週間の倉敷&高松旅行に来ています。

前半は倉敷美観地区で大原美術館などを楽しみ、中盤は小豆島でゆっくりし、いよいよ終盤となる高松で夏休みの時間を過ごしています。

これまでの経緯は、昨日までの記事でまとめていますので、まだ読まれてない方は、ぜひこちらもご覧ください!

昨日から高松出身の友人家族と合流し、高松駅近くのポートタワーから小豆島を眺めたり、うどんを食べたり、高松市こども未来館でプラネタリウムを見た後、車でスーパーに買い出しに行き、夜は友人実家で過ごしました。

高松市こども未来館は、大人も楽しめるなかなか面白いところで、人も適度な人数でした。都内だとどこに行っても激混みですからね。お盆シーズンでもこの人数の適度さは素晴らしいです。

人がある程度集中している場所のほうが、生活に必要な社会インフラへの投資が進み、便利になっていくわけですが、改めて都内はさすがに集中し過ぎだと考えさせられました。

今回来ている倉敷や高松は、本当に「ちょうど良い」です。
地方部でそれなりに栄えている場所での生活って素敵ですね。

昨日訪問した「高松市こども未来館」も、特に予約などせずに大人4人、子ども4人で突撃訪問しましたが、「名探偵コナン 灼熱の銀河鉄道」のプラネタリウムの上映を楽しむことができました。

プラネタリウム要素もありますが、横になりながら天井に上映される映画を楽しむといった感じで、映画館もこの天井スタイルのものができると素敵だと感じます。

横になって見る分、箱の収容力は落ちますから、都市部ではなかなか採算取るのが難しそうですが、比較的土地が安く、人口も多すぎない地方部では十分成立するんじゃないかなーと。

他にも、大人も楽しめる展示もたくさんあって、こういう場所が他の地域にも知らないだけで隠れているんだろうと想像すると、子連れ旅ならではと新しい発見に胸が躍ります。

子ども館ですが、大人も楽しめる展示ばかりです
音のかたちが見れる展示。他にも面白いのが沢山あります

というわけで、今日の本題です。

今回の子連れ旅では、エアビー、旅館型、ビジネスホテルなど、色んなタイプの宿泊施設を利用しているのですが、そこでの気付きをピックアップしてお届けします。

洗濯できるのは、大きな価値

今回、3歳と1歳の子どもを連れて、しかも基本的に車を使わずに場所を変えながら旅行しているこで、極力荷物は少なくしています。

ただでさえ、ベビーカーもあり、1歳になりたての子どものミルク、おむつでスーツケースの大部分が占められているため、着替えなどは最低限にしたいわけです。

移動中も子どもが疲れてくると、「パパ、抱っこ!」となるので、抱っこしながらでも運べる荷物量というのがかなり大事になってきます。

夏場なので、着替えの量は少なくできる反面、汗もかきますし、いかに旅行先でも洗濯ができるか、というのが、2泊以上の子連れ旅では結構大切だな、と。

その点、やはり前半に過ごしたエアビーは最高で、いつでも自由に洗濯できますし、乾燥機付きのため、日中出掛けている間に乾燥かけて、みたいなことができました。

エアビーじゃなくても、ランドリー付きのホテルばかりで、旅行中もほぼ毎日洗濯しています。
細かなところですが、意外に重要なのは、洗濯機と乾燥機の数ですね。ランドリー付き、と言っても、数が少ないと利用したいときに利用できませんし、基本的にどこかに出掛けていることを考えると、利用したいタイミングで利用できないって結構ストレスなわけです。

Wifi付きを謳っているホテルでも、超弱いWifiだと使えない、みたいな話と同じで、事前に洗濯機と乾燥機の数を抑えておくのは、洗濯必須な子連れ旅では重要な視点だと気付きました。色々泊まりましたが、こういうところもさりげなくカバーしてるホテルは、ユーザー視点でサービス設計されてるな、と感心します。

崩れるドーミーイン 一強説

私はかなりの「ドーミーイン最強説」信者で、色々泊まってもやはりドーミーインには勝てないか・・・と感じることが多かったですが、ドーミーインに張り合える良きライバルを見つけはじめています。

1つご紹介すると、おとといから昨日にかけて宿泊したこちらです。

ここは、ビジネスホテルよりなのかなと思っていたので、子連れ旅だと微妙かな?と思いながら予約したホテルでしたが、なかなか満足度高いホテルでした。

上述したとおり、こうなってるといいな〜と感じる細かい点が先回りでカバーされてるとさすが!て感じるのですが、さすが!のオンパレードでした。

サウナの満足度

まずは、子連れ旅といえど、大人も少しゆっくりする時間が欲しいですよね。
で、個人的に大切にしてるのがサウナ付きホテルという点ですが、「サウナ・水風呂・外気浴」の3点セットが揃ってないと、ちょっとガッカリ・・・て感じてしまいます。

小豆島のホテルは景色こそ最高で、海を見ながら露天風呂に入れるのは素敵なのですが、サウナは2人が入るのが精一杯。
水風呂なしで、シャワーの水も水道管が真夏の熱に負けているのか、キンキンに冷えてる水が出なかったので、サウナ→水風呂からの血管が弛緩して副交感神経に切り替わる贅沢体験ができませんでした。

ホテル川六は、高松の中心繁華街沿いにあるので、綺麗な景色を見ながらお風呂・・は叶わないのですが、「サウナ・水風呂・外気浴」の3点セットが揃っており、満足度はこちらのほうが高かったです。

また、お風呂場で麦茶が飲めるのも、細かいところへの配慮を感じられました。

くつろぎスペースの満足度

次に驚いたのが、くつろぎスペースの充実度です。
綺麗なくつろぎスペースでは、マッサージチェアが12台常設されており、無料で使うことができます。
また、マンガも色々置いてあって、まさに至福の時間を過ごすことができます。

朝5時から利用可能で、一人で非日常体験を味わうのにも最適です。都内でこういう場所があれば無駄に一泊しちゃいそうです。

靴を脱いで過ごせる部屋

子連れ視点で特に嬉しいのが、靴を脱いで室内で過ごせることです。

子ども用のスリッパがあっても、小さな子どもはまぁ履かないじゃないですよね。で、裸足でかけまわってって感じになってしまうのですが、大人も子どもを靴を脱いで過ごせるようになっていて、「あ〜地面汚いのにな」て思うストレスがなくなります。
最近、ビジネスホテルでも部屋が畳になってるところと増えてますよね。

そして、地味にすごいと思ったのが、洗面所の高さです。
3歳の子どもでも、手を伸ばせば届く場所に設計されています。
普段、子どもがトイレに行って手を洗うときには、子どもを持ち上げているのですが、子どもが自分で手洗いまで完結できます。

ベッドも壁寄せされてるので、壁側に寝かせれば落ちる心配がないなど、こういうところもポイント高しです!

これまで何だかんだコスパの面でもドーミーインに勝るところはないと考えてきましたが、対抗馬が色々出てきてるのは嬉しい限りです。


今夜は、今回の旅行最後の宿泊で、ドーミーインに宿泊予定です。笑
強敵ライバルが色々出てきている中、久々のドーミーインを改めて体験してこようと思います!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください!

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