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BrainPadからMNTSQに転職しました 〜産業変革、そして参謀を目指して〜

こんにちは。2022年1月よりMNTSQ(モンテスキュー)に、コンサルタントとして入社しました古角(@furukado)です。

MNTSQに少しでも興味を持ってくださっている方々に参考となる情報をお届けできるよう、この入社エントリでは、なぜMNTSQに転職したか、そして入社1ヶ月が経過したいま感じていることを書いていきます。

簡単な自己紹介

  • 2018年 慶應SFC卒業後、BrainPadにコンサルタントとして入社

  • 2022年 MNTSQにコンサルタントとして入社(Now!)

前職では、多様な業種業態のエンタープライズ向けに、データを活用したビジネス構想策定やマーケティング支援等に従事しました。
3年目からは、PMとしてプロジェクトのデリバリーに責任を持つ立場も任せてもらいました。

また期せずしてAI / DXブームが起こり、データ活用を軸に事業を展開していたBrainPadでは、日本のエンタープライズが抱える課題や未来への方向性を前線で目の当たりにするという貴重な経験をしました。
マーケット成長に伴い、4年間で全社で200人→400人超、コンサル部隊のみで5人→30人超という組織の急拡大にも居合わせることができました。

MNTSQへの転職を決めた3つの理由
〜コンサルからプロダクト企業へ〜

では、なぜいまプロダクト事業を中心とする企業に転職したのか、そしてなぜMNTSQに決めたのか。大きく3つの理由があります。

1) 産業を変革する / 社会インフラとなるような事業を創りたい

コンサルタントとして様々な企業の課題に触れる中で、(短絡的すぎるかもしれませんが、)業界の常識を疑いながら本質的なイシューに向き合い、テクノロジーを適切に活用すれば、長年変わってこなかった産業 / 業界を変革できるのではないかと感じていました。

現時点での私なりの仮説としては、産業 / 業界変革は、上記に加えて少なくとも以下の条件が揃って僅かな確率で起こせるものだと考えています。

  1. 特定領域に高解像度で強い課題意識とパッションを持った人が

  2. 優秀な人を集めてチームを組み

  3. 長期間コミットする

ビジネスモデルとしては、複数のユーザーが抱える課題を汎用的なソリューションで解決するもの(SaaS等)が当てはまりが良さそうと考えました。
少し見方を変えると、多くの企業 / 人が持つ真の課題を見極めて共通部分を見つけ出し、汎用的に解決できる手段を見つけなくては、世の中に非連続な変化は起こせない気がしています。

これらを踏まえて、世の中に対する仮説や自分のwillと、コンサルタントとしてのキャリアにギャップを感じ転職を決意しました。

MNTSQは、「テクノロジーを法務領域に適用することで、誰もがフェアな合意を一瞬でできる社会インフラの構築」を目指しており、willとの一致が決め手の一つになりました。

2) 複数の事業・組織ポートフォリオをマネジメントし非連続な成長をつくれる参謀へ

将来は壮大なビジョンを描く経営者の参謀役になりたいという、現在地からやや遠すぎる野望を抱いています。

そのためには、

  • 非連続に事業を伸ばす実績

  • ゼロから最高の組織を創る経験

  • これらを再現性をもって実行できるスキル・ノウハウの習得

を何度実行・改善のサイクルを回せるかが、自身のキャリアにおけるKPIになると考えました。

また社会に大きなインパクトを与えるには、少なくとも1,000人以上の組織を創る必要があると考えています。
その規模で非連続な事業成長を生むためには、当然複数の事業・組織をマネジメントする必要があります。

こうした将来ありたい姿から逆算したときに、最高の環境が揃っていたのがMNTSQでした。私が特に魅了されたポイントは、以下の3つでした。

  • 「すべての合意をフェアにする」という壮大なミッションと現在地のギャップがまだまだ大きく、非連続な成長をし続けなければいけない

  • 最高の組織の原点となる優秀な人材と強いカルチャーがある

  • 経験不足で想いが先行しがちな私に対し、大きな期待を抱き、責任ある立場を任せると明言してくれた取締役陣

3) 魅力的で野心的なメンバーと働きたい

MNTSQには、なぜこの規模の会社にメンバーとしているのか不思議なほどに、実に経験豊富で多彩なメンバーが揃っています。
CSには著名スタートアップの創業メンバーや現役弁護士、SalesにはメガベンチャーのSVP、PdMにはGoogleやLINE等でPdMを歴任してきたメンバー、など枚挙に暇がありません。

以下にMNTSQメンバーの入社エントリがまとまっていますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

またFounder / 取締役の板谷・安野・堅山は、経歴のユニークさもさることながら、一緒に働きたいと思う魅力的な能力と人柄の持ち主でした。
彼らと机を並べて日々仕事ができるだけでも、MNTSQにキャリアをBetする価値が十分にあると感じました。

ここからは、選択を正解にしていくフェーズ

初の転職だったので、様々な選択肢を検討する中で正直迷いもありました。
ただ入社1ヶ月経ったいま、あのときの選択は間違っていなかったと確信しています。

例をあげると、

  • リーガルテックという正解がない領域に取り組んでいるため、課題の一つ一つが巨大で解き方も誰も知らない中で、日々高速に仮説立てと検証が繰り返されている

  • 法務領域は長年その仕組みが変わってこなかったレガシー産業であり、テクノロジー(自然言語処理技術)とデータの力を用いて、オペレーションそのものを変えようとしている

  • 事業成長に関係ない組織 / 人を取り巻く問題や目先の小さな問題に左右されずに、本質的なイシューや未来に全員の目線が向いている
    (e.g. 全社員がGitHubを駆使し、プロダクトや組織等あらゆるものがissue / PRベースで議論されている)

  • 多彩なメンバーが互いの領域をリスペクトし、ときに背中を預け、ときに領域を横断したコラボレーションが起きている
    (e.g. Legal系メンバーがRubyを書く、SRE系のメンバーが顧客をリードするコンサルティングを行う)

等が、MNTSQならではの魅力です。

私自身、まだMNTSQでのチャレンジは始まったばかりです。
キャリアの唯一解はないので、ここからは選択後の努力によってこの選択を価値あるものにしていく必要があると思っています。

そして産業変革を起こすという世の中に対する仮説も、MNTSQというプロダクト・組織を通じて検証・実現していければと思います。

MNTSQに少しでも興味を持ってくださった方々へ

ここまで長文をお読みいただきありがとうございます。

MNTSQでは上記のようなエキサイティングな環境があり、チャレンジを一緒にしていくメンバーを募集しています。
少しでもご興味がある方は、DM・カジュアル面談等でご一報いただけますと嬉しいです。


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