一つの記事でコンバージョンを384件出したPR記事の5つのポイントとは
Books&Appsでは、オウンドメディアの運営のアウトソースだけではなく、PR記事(記事広告)制作も請け負っています。
なんのこと?と思う方もいるかもしれませんが、具体的には、以下の赤枠で囲った記事のように「PR」タグが入っている記事は、何か特定の商材をPRし、問い合わせや申込みと言ったコンバージョンを得ようとした記事です。
では、このPRにどのくらいの効果があるのでしょうか。
例えば、上で示した「大企業のジェネラリストたちが「副業」で会社依存から脱却するには」というPR記事は、23563PV(2022年9月27日現在)に対して、388件のコンバージョンがありました。
内訳としては、こちらの資料ダウンロードが267件。
こちらのオンラインイベントへの申込みが117件ありました。総計で384件となります。
実は、PR記事のビュー数に対するコンバージョン率は0.1%~0.3%程度が標準です。これは、分野による違いはほとんどありません。
この数値でPR記事の費用対効果が合うのか、という話は、商材個別の話であり、一概には言えないと思いますので、検証が必要であれば、個別にサービスの料金をご参照ください。
ところで、当然のことながら本記事は上の広告記事の告知が目的ではありません。
本記事はこうした事例を基に、「PR記事」の上手な作り方と、利用の方法の全体像を、自社の事例をもとにして言語化することを試みるものです。
したがって、以下の知見を得たい方におすすめの記事です。
実際、「記事がよく読まれる」という話と、「記事から問い合わせがある」という話は、別のノウハウが必要であり、「記事をバズらせれば問い合わせがある」という話ではないことが分かっています。
それではPR記事を作る時の注意点として、どのようなものがあるのでしょうか。
ポイント1.PR対象の商材を選定する際の注意点
ここから先は
生成AI時代の「ライターとマーケティング」の、実践的教科書
ビジネスマガジン「Books&Apps」の創設者兼ライターの安達裕哉が、生成AIの利用、webメディア運営、マーケティング、SNS利活用の…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?