コミューンとはなにか、そして我々が目指す世界について
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コミューンとはなにか、そして我々が目指す世界について

高田優哉/commmune

本日プレスリリースにて発表させていただいた通り、コミューン株式会社は、DNX Ventures、UB Venturesを引受先とした第三者割当増資により、4.5億円のシリーズA調達を実施しました。

コミューンとしては昨年7月に発表した5,000万円のシードラウンド以来の外部資金調達となり、この資金をプロダクト改善とカスタマーサクセス強化に投資し、さらに「顧客接点のDX」を加速していきます。

2018年9月のβ版リリースからちょうど2年を迎えるタイミングでもあるいま、これまでの歩みを振り返るとともに、改めてコミューン株式会社が目指す姿やcommmuneがサービスとしてどのように進化していくのか、について記したいと思います。

COO橋本、CTO山本も、今回の調達に際して記事を書いています。
橋本は、コミューンの組織づくりについて
山本はCTOとしてコミューンのエンジニアリングで大事にしていることについて。
是非そちらもご覧ください!
『創業2.5年のスタートアップで実践される組織づくりの過程』(COO橋本)
 『コミューンのCTOに就任してから1年半くらい経ちました』(CTO山本)


commmuneってどんなサービス?

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commmuneは、顧客体験を最適化するコミュニティタッチツールです。

従来の企業とユーザーのコミュニケーションは、アナログな手段に依存し、チャネルが分断され、自社→顧客の一方通行で価値提供しようとしており、非効率、かつ効果も限定的でした。

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commmuneは「コミュニティタッチ」というアプローチで顧客コミュニケーションをデジタル化し、双方向性をもたらし、分断されていた顧客接点を統合。「顧客接点のDX」を実現します

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また、コミュニティタッチはかんたんな取り組みではありません。
commmuneはノーコード(プログラミング不要)で管理運用ができるのに加え、多くの顧客接点運用を支援してきた知見を蓄積した「コミューン虎の巻」を通じ、施策のハードルを下げ、成功率を最大化しています。

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コミュニティタッチはBtoB企業、BtoC企業問わず広がっており、カスタマーサクセスの効率化、顧客エンゲージメントの向上、マーケティング効果創出等に活用されています。
(詳しくはコチラをご覧ください)

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なぜcommmuneをはじめたのか?

commmuneは、わたし(と共同創業者COOの橋本)にとって2つ目のサービスです。

もともと私達は、パーソナライズドサプリメントD2Cサブスク事業の立ち上げにチャレンジしていました。

事業はβ版まで取り組んで(本サービスとは全く関係ない事業性/我々のWillの観点から)停止しましたが、サプリ事業に取り組む中で気づいたのが、「企業とユーザーの距離が生む損失」です。

ユーザーは数百人しかいないのに、
「そもそもどういう人なのかわからない」
「どんなニーズがあるのかわからない」
「なんでサービス解約しちゃったんだろう」
「なんでうちのサービス続けてくれるんだろう」
という疑問が常にありました。

一方でお客様にヒアリングしてみると、「当社を応援したいが手段がない」、「他のユーザーが健康のために何をしているのか気になる」、「サプリの箱の構造に改善提案があるが、問い合わせセンターに電話してまで話すことではない」などの声が聞こえてきました。

買い切りモデルがメジャーで、個人がモバイルインターネットアクセスをもっていなかった昔は企業にとってユーザーと距離を持つことが最適解だったのかもしれません。
しかしサブスク型ビジネスモデルの普及とも相まって、サービスが進化することが当たり前になり、お客様一人ひとりが発言力を持つ中で、企業とユーザーの距離が両者にとって損失に繋がるようになり、企業とユーザーが同じ方向を向いて共創関係を築くことが重要になったのだと考えています。

これはBtoB事業でも同様であるとcommmuneを運営していて強く感じます。commmuneの改善の源泉は顧客企業様のフィードバックですし、ユーザー企業様とのつながり、ユーザー企業様同士のつながり / 知見共有が当社の強みであり、独自の価値の源泉になっています。

サプリメント事業を畳んだあと、COO橋本との何気ない会話から上記のような課題感を改めて思い出し、「他の企業も顧客接点の構築について同じような課題感をもっているのでは?」と考え、commmuneの開発をはじめました。

海外にも「これ」というマーケットリーダーはいない領域で当初は我々の空想に近い仮説から手探りで始まったサービスでしたが、実際にcommmuneの提供を開始すると、我々の想像以上に幅広い企業で顧客接点構築に関するペインがあり、勝ち筋のあるめちゃめちゃ大きなマーケットポテンシャルが存在することがわかってきました。


commmuneが事業としておもしろいところ

commmuneという事業を形作るユニークな面白さは3つあります。

1つ目は、解くべき課題の難しさ

コミュニティタッチはとても大きな市場、なのに複雑性が高くこれまで科学的に取り組まれてこなかった領域です。
解くべき課題は大きく、かつ複雑。だからこその難しさ。難しい課題にチャレンジしたい方にはぴったりだと思います。

2つ目は、エモとロジックの交差点で価値を出すこと。

コミュニティタッチでは、クライアントに対して「Why コミュニティ?」を問い、事業インパクト創出のためにコミュニティという手段をどう活用すべきかを「ロジックで導き、提案する力」と、エンドユーザーの「こころ」を捉え価値を感じていただく「エモの把握力、想像力」の両者が重要です。

3つ目は、海外サービスの"タイムマシン経営"ではなく、グローバルで勝ち筋があること。

コミュニティタッチは、グローバルでも群雄割拠の成長市場です。"ここのローカライズをすればよい"ではないので、すべて手探りで難易度も非常に高いのですが、だからこそ面白い市場です。潜在市場はグローバルにあり、日本発で本気で海外マーケットが狙えるプレイヤーだと自負しています。


コミューンはどんな世界を実現したいのか?

"THE MODEL" というのをご存知でしょうか?

マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス...というふうに、未顧客とのコミュニケーションをどう取るべきか?が、SaaSの雄Salesforceの知見により科学的に体系化されています。

他方で既存顧客とのコミュニケーションについては、カスタマーサクセスとして一部記載はあるものの、その粒度は粗く、企業とユーザーのあるべきコミュニケーションの姿という観点でいうと網羅性がなく部分的な記述となっています。

そう、顧客エンゲージメントを最大化するために求められるユーザーとの接点の持ち方は、まだ科学されていないのです。

わたしたちは、「企業とユーザーが融け合う社会を実現する」というビジョンを掲げています。

豊富なデータ、顧客基盤と仮説検証プロセスを通じて、既存顧客コミュニケーションのあるべき姿を確立し、すべての企業がユーザーとよりよい関係構築ができる社会を実現します。

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ー 未顧客コミュニケーションはSalesforce、既存顧客コミュニケーションはcommmune ー

そう言われる未来を本気で狙っています。


今回の調達の使途

今回調達した4.5億円は、すべて最強のチームを創ることに投資します。

コミューンでは、事業特性上プロダクトづくりも複雑性が高いですし、営業、カスタマーサクセスも高いレベルが求められます。

各分野で日本一のチームを創らないと、少なくとも世界では戦えないと思っておりますし、最強のチームを創れば、自ずと道は拓けると考えています。

いいチームとともに、「既存顧客コミュニケーションのスタンダードを取る」という大きなチャレンジに挑戦しませんか

全職種募集しています。
ご興味のある方は、こちらの採用ページをご覧ください!

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*参考リンク*

『創業2.5年のスタートアップで実践される組織づくりの過程』(COO橋本)
 『コミューンのCTOに就任してから1年半くらい経ちました』(CTO山本)

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高田優哉/commmune

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高田優哉/commmune
企業とユーザーが融け合うカスタマーサクセスプラットフォーム【commmune】を提供する コミューン株式会社のCEO。 岩手の田舎→東京大学→BCG(日中米)→現職。日本一筋トレするCEOを目指してます。 SaaS / 顧客ポータル / コミュニティ