事業報告Vol. 41：思考を明文化する

事業進捗共有記事41個目。

先週の振り返り

複数の事業を進めているんですが、注力する領域を明確に決められたのが先週でした。
選択と集中が重要という前提はありますが、とは言え頭の中だけで事業の可能性を正確に測ることは難しいです。

そのため、最初は回り道のように思えても、まずは明確に撤退ラインや判断軸を定めた上でまずはやってみる、というのが重要だと考えています。
もちろん、「これだけをやりつづける」という想いを持った企業運営も時にはよい結果を生みますが、こうするべきかは目的や企業形態によって違いますし、少なくとも今の時点の弊社においてはそのやり方がよいものであると考えています。

ただ、戦略が正しかろうが結局行動が伴わなくちゃ勝てない。
やっていくぞ。

思考を明文化する

この記事投稿も毎週続けていますし、10枚/日のメモ書きも10年以上ほぼ毎日書いています。
ですが、最近はもっと思考を可視化しようと思って、毎週事業戦略を書き出していて、さらに、ちょっとでも思考の輪郭がぼやけてるなと思ったらすぐにEvernortを開いて文章にしています。

考えられているつもりであっても、いざ文章にすると意外と思考が固まっていないということに気づいた経験がある方は多いのではないでしょうか。
また、文章を書いて思考をより客観的に眺めることによって、その矛盾や飛躍に気づくことができた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

以前から意識していることとして「解像度を上げる」というものがあります。
ぼんやりと何かをこなすのではなく、「なぜそれを行うのか」を細かく、明確に行うことによって、全体の完成度は大きく上がると考えているからです。

マインドマップを書いたり資料にまとめることもありますが、僕にとってそのために最善の方法が文章に起こすことです。
ここ2ヶ月くらいは以前よりも明らかに書く文章量が増えていますが、もっともっとその量を増やしていきたい。

まとめ

もうすぐ1年の1/3が終わっちゃう。
やっていくぞ。