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呼吸は最高の運動!呼吸改善が良いと言われる3つのポイントとは

こんにちは。
最近家のベランダにハトが集まってきて、もう窓を開けたくらいでは逃げなくなりもはや自分もハトの集まりに参加しているくらい馴染み始めている渡邊です!


今回も呼吸についてお話していきます。前回は胸式呼吸と腹式呼吸の違いをお話ししました。今回は腹式呼吸について深くお話ししていきます。

なぜ私が腹式呼吸をおすすめするのか?

①カラダに起こっているエラーを正していくため

現代社会において、日常生活を送っていると大半の方は姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛に悩まされてしまいます。これは全て姿勢不良から起こります。普段我々は胸式呼吸や腹式呼吸を行なっていますが、姿勢が悪くなると、胸郭の動き、横隔膜の動きが悪くなって呼吸の効率が悪くなります。

前回もお話しした通り呼吸の効率が悪くなると、全身に酸素がうまく回らなくなったり、肩を上げ下げして酸素を取り込もうとする事で肩こりの原因になってしまうのです。

普段行う胸式呼吸の質を高める為にも、腹式呼吸を上手く活用して横隔膜の働きを活性化する、もしくは姿勢(詳しく言うと肋骨の位置)の改善は必要不可欠なのです。

②トレーニングの質を上げるため

腹式呼吸の中の『ブレーシング』という呼吸をマスターするだけでトレーニングの質は大きく変わっていきます。

トレーニングを行うとき、体幹(たいかん)がしっかりしている方が良いことは皆さんも何となくご存知かと思います。体幹が安定しなければカラダがふらついて鍛えたい箇所以外が働いてしまうため、運動効率が下がってしまいます。

一見回り道をしているようですが、安定しないままの運動を続けても別の筋肉が働いてバランスの悪い鍛え方になりますし、せっかく同じ運動を行うなら効率的に鍛えられる方が良いですよね。

ちなみに、ブレーシングはバーベルなどの高重量を持つ際には腰痛予防のために必要不可欠なものです。

③動きのパフォーマンスアップを図るため

私の個人的な考え方ですが、せっかくトレーニングしていくのであれば、一生動き続けられるパフォーマンス能力の高いカラダを目指すべきだと思います。同じく鍛えるにしても、年齢を重ねて腰痛になりやすい姿勢のままであったり転倒しやすいカラダだと勿体ないですよね。

今行なっている筋トレが一生涯の財産になるようになることが理想です。同じ内容のトレーニングにしても、呼吸を上手く使いながら行うかそうでないかで動きの質は大きく変わってしまいます。

②でも述べたように、体幹の安定性を高めるには呼吸が必要不可欠なのです

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
これから少しずつ更に深いレベルの知識のお話をしていきますので乞うご期待!

カラダに関する本物の正しい知識や技術を少しでも広められたらと思います。病気になる前に未然に防ぐ!この考えに賛同していただける方サポートお願いします。