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【買わない選択肢】今後の日本はサブスクリプションサービスが普及する理由

こんにちは、レオくん@行動大学生です。(@leokunX1

私たちは、日常生活をする上でしなければいけないこと

それは「消費」です。

車を運転したり、映画を見るのにも

チケットや車、ガソリンなどを購入しなければなりません。

 

しかし最近NetflixやSpotifyをはじめとした

定額制サービスが日本で普及しようとしています。

欧米圏ではもう普及が進んでいますが、

これからの日本も

「モノ」を買う時代から「コト」を買う時代へ

変化していくので

今日は

「サブスクリプションが普及する理由」

を自分なりに書いていきたいと思います。


目次


サブスクリプション(サブスク)とは?

サブスクとは

提供する商品やサービスの数ではなく、利用期間に対して対価を支払う方式のことである。

引用:weblio辞書

基本的にはその商品を買うのではなく

そのサービスを一定の期間だけ契約しますよー

というイメージですね。


日本の身近なサブスクといえば

Amazon Primeなどがあります。

(これは聞いたことがある人が多いのでは?)

また日本ではこれの事を

定期購読などのように言い換えられている場合もあります。

Amazon Primeでは日時指定やお急ぎ便だったり

会員限定の音楽サービスや映画が見れるように

契約した人だけが特別なサービスを

受けられるというものです。


サブスクのメリットとは?

ではサブスクを契約するメリットは何でしょうか

このメリットを

できる限り挙げてみました


・自分の好きなサービスが何回でも使える

具体的な例としてNetflixやSpotifyなどがありますが

これらのサービスが一律の金額で

使い放題ということです。

自分の利用したいサービスやコンテンツが

充実していて、またそのサービスに特化しているので

整備されて使いやすくなっていて

利用者は不便なく定額でサービスを受けることが出来ます。


・自分で管理する必要がない

これに当てはまるサブスクの例として

Timesカーシェアリングなどです。

車を持つことは悪いことではありませんが、

保険料や車の維持費、劣化してきたときは

パーツの交換など様々なことを気にしなければなりません。

しかしカーシェアリングではこのような問題は

自分で管理する必要はなく

保険や劣化時の車の管理などは

その会社に全て任すことが出来ます。

またユーザーは定額を払えばそのような

手間のかかる管理などはせずに済むので

とても便利に利用することが出来ます。


・好きな時に解約できる

契約ではなく解約できるというのもサブスクのメリットです。

例えばもうそのサービスを使わなくなった時に

ユーザーの私たちは何かを

失ったり処分したりという作業もなく

辞めることが出来ます。

また反対に、

少しだけサービスを試してみたいという時にも

サブスクなら一定期間で契約が終了するので

大きなポイントともいえるでしょう。


・趣味や嗜好を広げるきっかけになる

サブスクはどれだけ使っても定額料金なので

含まれているコンテンツをまんべんなく楽しむことが出来ます。

よって普段自分が選ばないジャンルも料金が

変わることなく選択できるので

今まで知らない世界を知るきっかけに

なるかもしれません。


なぜ今後の日本でサブスクが普及するか

この章ではサブスクの具体例である

Netflixをモデルとしてお話していきます。


今社会では「TVの終わり」が始まっています。

人々は地上波での放送ではなく

ネットなどを使った配信映像の方が

圧倒的にユーザーがいることは事実です。

実際に地上波放送局は視聴率の低迷下や

若者のテレビ離れに頭を悩ませています。

(表1)主なメディアの利用時間と行為者率

総務省

出典:総務省 平成30年度版 情報通信白書

この表から分かるように

2017年 10代の平日 平均利用時間(分)は

テレビ73.3分 < ネット利用128.8分

また行為者率もテレビより上回っていることが分かります。


ではなぜ現代はNetflixなどのサービスを含めた

地上波ではない方にユーザーが流れるのか

これは、ユーザーが自分好みのコンテンツを

自分の好きな時間に見ることが出来るからです。

具体的な例を挙げると

アイドルグループ嵐のドキュメンタリーが

Netflixで独占配信されることになりました。

日本を代表するアイドルグループ嵐の引退番組を

なぜテレビで放送しないのかというと

テレビには公共性があるからなんです。

嵐に全く興味ない人々にそれを見せても

全く刺さらない、ニーズがあるのは

一部のファンだけだからです。

また正直な話

これだけ4Gが全国で普及していて

どこでも高画質の動画が見れるよう

通信環境も整備されているのに

放送時間まで待ったり録画予約などの

手間があるなら

自分の好きな時間に見れるほうに

ユーザーが流入するのはおかしくない

と思います。


またこれが発展すると言われているのは

消費者のみならず企業にとっても

好都合なことが見込めるからです。

その例としては「顧客データが常に最新である」こと

です。

現代社会では至る場所に広告が増え

私たちはそれを避けて生活しているため

企業は消費者の動向を分析しずらい、

という問題があったんですね。

しかしサブスクの場合はユーザーは

どのようなコンテンツを求めて契約したのか

なぜ解約に至ったのか

という情報を容易に収集できることから

顧客のデータにフォーカスすることが出来ます。

またサブスクは1か月の契約が多く

安定した収入を得る事ができるという

側面もあります。


サブスクの成功モデル

欧米ではもう一般的になっているサブスクリプションですが

今成功している企業はどのようなものなのか

いくつかまとめます。

Amazon prime

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出典:Amazon.co.jp: Amazon Prime

Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)で、迅速で便利な配送特典や、プライム会員特典に含まれるPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。



Spotify

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出典:Spotify


Spotifyは5,000万以上の音楽を、広告ナシ、好きな順番で楽しめる音楽アプリです。個人向け/月額980円 学生プラン/月額480円

また初めの3か月は無料体験ができます。


Netflix

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出典:Netflix

Netflixは映画やドラマをオンラインでストリーム再生! スマートテレビ、ゲーム機、PC、Mac、モバイル機器、タブレットなどで楽しめます。
基本月額800円~

Netflixはオリジナル作品も作られていて、

それもユーザーの動向に基づいた内容になっているドラマもあり

評価がとても高く面白いところもアピールポイントです。


Timesカーシェア

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出典:Timesカーシェア

「必要な時に自由にクルマを使える」。それがタイムズカーシェアの考えるカーシェアリングです。予約した時間に会員カードをクルマにかざすと、あっという間にドアロックが解除されるので、日本全国のクルマを自由に利用できます。

ベーシックプラン 6時間/4290円~

車も買わずにカーシェアリングで乗りたいときだけ

支払えば運転することが出来ます。


every pass

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出典:everypass<エブリーパス>

JR東日本エキナカ自販機を中心に展開する飲料総合ブランド「acure(アキュア)」の日本初の自動販売機のサブスクリプション(定額制)サービスです。

月額980円~毎日好きなドリンクを自販機で受け取ることができます。



サブスクリプションは日常に溢れている

私たちが知らないだけで

これらのサービスはもう始まっています。

「モノ」を買う時代から「コト」を買う時代へ

これからの日本のサービス形態は

より変わっていくと思います。


つまり



未来が楽しみで仕方ない






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