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【大転職時代】第二新卒立ち上がれ!

皆さんこんにちは!今日も暇な時間が来たのでつぶやきます。

今日のテーマは『【大転職時代】第二新卒立ち上がれ!』ですね。

これ見て、『第二新卒って有利!?』、『転職はやっぱりした方がいいのか。。』なんて思ってる方もいらっしゃるかと思いますが、全くそうではありません。

今回は、①第二新卒について②今後の転職活動についてのお話をさせていただきます。

①第二新卒について

第二新卒って何⁉って方はこちらで。

早速第二新卒は有利に使えるカードなのかどうかについては、

結論『ほとんど有利に使えません』。というかこの言葉無視してください。私も今採用マーケット関連の仕事に従事しており人事ともお話をする機会が多いですが、広告等で第二新卒歓迎を謳っている企業の特徴は大きく下記3つかなと感じております。

①慢性的に人手不足な企業(離職率高め)

②そもそも人気がなく応募が全く来ない職種なので、応募ハードルを下げるためにとりあえず広告に謳ってる

③第二新卒という概念ではなく、『若さ』をメリットに感じ、今後の会社の重要なポストについてくれる人に向けて。

って感じですね。基本的に衰退しかけている産業は①②、成長している産業は③の傾向が強いかなと思います。

①②については基本的に老舗企業か中小企業に多く見られ、人事基盤が定まっておらず、成長とそこに必要な人材を明確にできていないケーズが多いです。

①②≪とにかく経験層が欲しいけど、最悪未経験でも人柄良ければ良いかって感じのふわっとした採用基準がほとんどです≫

③≪すぐにも活躍できる経験層が欲しいのは前提だが、ポテンシャルや過去1,2年の実績を見ると入社後の再現性もあるし、若さ的にも少しの教育投資で将来的に重要なポストで働いてくれそう≫っていう長期的な視点で評価をしてくれる企業です。

結論:【じゃあ③の企業を見つけるためにはどうしたらいい??】

・簡単です。IR見て企業・産業伸びているかどうか見てください。
コロナでZ世代の就活・転職意識は変わってきてるかと思いますが、
衰退している企業・産業で働いていても給与も上がらないし、
最悪リストラも最悪の待遇もあり得えます。

基本的には伸びてるマーケットでは動くお金も多く、
それだけニーズも多く、その分従業員にも還元しないといけません。

意識高い方はIRやHPを見て、どういう人材がこの会社に必要なのかなどを確認した上で面接に臨む人も多いと思います。
→転職の面接はいかに自分と働きたいと思わせられるかのシンプルなゲームなので。

結論:【結局第二新卒の転職はどうなの??】

自分は早いうちに転職はしても良いと思ってます。
ただ、『第二新卒だから有利!』なんてことは全くないです。
企業は年齢関係なしに優秀そうな人が欲しいので。

優秀×若い(将来の重要なポストにつけそう)=企業が欲しい【第二新卒】で覚えてください!

最近だと第二人新卒歓迎&将来の幹部候補という2つのフレーズを組み合わせている企業(主にスタートアップ)も増えてきましたね。
→正直これが正解の募集の仕方だと思います。

結論:【転職のコツは!?】

正直そんなものはないです。
ですが、先ほど太文字で示しましたが、
社会人経験の浅い第二新卒世代が優秀かどうかなんて定量的に示せるシステムなんてまだ存在しないです。
(嘘か、すべて本当か、はわからない職務経歴書ぐらいでしょうか。。)

最終的にに面接とは、面接官のさじ加減で決まります。

①優秀そうに見えるか
②一緒に働きたいと思えるかどうか
③会社のことをよく知ってくれているか

上記3点を基盤として押さえておけば、
面接はうまくいく確率は高くなると思います。
これでも難しい場合は最悪②は押さえておくといいでしょう。

SNSで採用担当について調べるのもよし、面接を通してこの人はどんな人と働きたいのかどうかを聞いてみるのもよし、いろいろな手段は必要になりますが、

良くも悪くもまだ日本のサービスで、その人のヒューマンコア・マインドの相対関係に伴ってどんな性格なのか、どういう仕事をさせればどういう結果を残してくれるかなんてデータで示せるものがありません。

なので結局は人が人を採用するかどうかの意思決定を下すのです。

【最後に言いたいこと】

大転職時代・少子高齢化・税金の増加・GDPの低下など、
色々な言葉が飛び交ってますが、今一度自分がキャリアをどうしたいのか・どうするべきなのかを今一度真剣に考えてみてください。

極端になるかもしれないですが、日本の政府というものができて、
少子高齢化などの国として大きな課題が出てきているのは、
日本という国・政府というものができて初めてなのです。
人類の歴史って長いようで短いです。

世界各国でも色々な課題がありますが、ITの発達も含め、
全て歴史上初めてのことで、正解のないことに取り組んでいるのです。
そこに伴い失敗も必ず起きます。
日本の国民の所得がバブル以降下がり続けているのも1つの失敗です。

『なんとかなる!』なんて思考は持たずに、将来に備えて行動してください!!

自分が今年になって意識し始めているのは、
政府の経済対策(HPや記者会見など)・経団連の発表などを、
見るようにしています!

世の中が今後どうなっていくのかや、そこに伴い日本としてどう戦っていくのかを知るって意外と面白いですよ!!

▼昨日の経団連の記事
ここ



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