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#日本代表
W杯前強化試合第2戦を終えて-変化と成果-
W杯前の強化試合2戦目はAll Blacks XVに27-41で敗れたが、1戦目からの変化と確かな成果が見受けられた。日本代表の最大の目的はW杯で勝利することであり、現段階では選手の強化とチームパフォーマンスを上げる時期である。
同国との連戦はスタッツから具体的な傾向が見えてくる。注目する点は、ポゼッション(ボール支配率)の数値を上げたことだ。1戦目の41%から56%に上げることにより、日本
W杯前強化試合1戦目を終えて
W杯まで2ヶ月を切った。前回大会と大きな違いは、日本代表の強化期間が短くW杯本戦までの6試合でチームを作り上げなければならない。
日本代表のライバル国となるイングランド、アルゼンチンはシックスネーションズやザ・チャンピオンシップなどでしのぎを削り、強化は順調に進んでいる。W杯予選突破を図るには、どちらかに勝利することが必須であり、チリ戦、サモア戦を落とすことは許されない。
強化試合6連戦の
新型コロナウイルスの影響を受けて
新型コロナウイルスの怖さ 新型コロナウイルスの恐ろしさをまざまざと思い知らされている。数カ月で収束すると見ていたが、そんな甘いものではなかった。オーバーシュート(爆発的患者急増)やロックダウン(都市封鎖)、クラスター(感染者集団)など馴染みない言葉が飛び交い、メディアでは毎日、感染者増加を報じている。
私は、スポーツ教室やイベントの活動停止、ラグビー解説をする機会もなくなった。学校や公共施設は