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変化はチャンス

私自身最近はやや守りに入っているなと感じることがありますが、これまでに数度思い切った決断を行ってきました。あるところまで頭に汗をかき悩んだ後は、「迷ったら躊躇わずに一歩前進」することを心がけてきました。何かを得るためには何かを捨てる必要があり、逆に色んなものを削ぎ落として身軽になっていくと自分にとって良い変化となる新しいものが目に入るということを繰り返し経験してきました。

ここではあまり過去のことまでさかのぼりませんが、社会人にとっての大きな変化は転職によりもたらされるものも大きいと思います。私自身転職を数回行いましたが、都度安易に妥協せずに納得のいく転職活動を行い、振り返ってみると前向きな変化であったと感じています。そこから感じたことをシェアします。

まず転職活動は片手間で行えるものではなく、自分自身にスイッチを入れ、半年〜1年といったある一定期間、業界リサーチや自己分析、SPI対策等、優先順位をもって人生の貴重な時間を費やすことに対し、自分自身に対するコミットメントが求められます。自分の未来を決める大事な活動であるため、どんなに日々の仕事が忙しくても毎日時間を取り少しでも作業を進め、モチベーションを高めていく必要があります。これができなければ、忙しいからまぁいいやという気持ちになり、結果として長らくその場に留まることになります。

ここが一番と感じる会社が、必ずしも一番とは限らず、また、少し時間がたつとこれまで一番と感じていた以上に自分にフィットする会社が出てきることが往々にしてあります。私が常に大事にしているのは理論的な選択に加え、直感です。なにかいいことが起きそう、あるいは何かワクワクするような気分になる選択はおそらく正しい選択です。

ところで、多くの採用者は必ず出身大学を見ていると思います。東大、京大、東工大、一橋あるいは早慶上智といった難関大学出身であれば有利ですが、そうでないからといって志望する道を最初から諦める必要はありません。書類選考やSPI等での足切りさえ超えれば、後は面接でいかに自分を売り込みできるか、自分を採用すればその会社にとって大きな利益になると思わすことができるかです。自信を持って、実際にその会社で働いている姿をリアルに思い浮かべ、潜在意識もフル稼働しながら向かっていくことで自分にぴったりの職場に巡り会えると思います。

これから人生の帰路に立つ皆さんへ、「迷ったら躊躇わずに一歩前進!」。

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