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フランスへの渡航

新型コロナの流行が続いているため海外へ行く機会が最近はめっきりなかったのですが、久しぶりの海外出張でフランスの南西部のトゥールーズへ来ています。

日本からはフランクフルト乗り継ぎでトゥールーズへ入ったため、シェゲン域外から最初に入国する国になるドイツでの入国審査となりましたため、ドイツでの入国規制を、フランスでの入国規制に加えて調べていました。ドイツ大使館やフランス大使館へも問い合わせを入れたりし、ドイツ入国前72時間以内に検査を行ったPCR陰性証明、フランスへの提出文書(住居等を記載した宣言書のようなもの)等を準備して、入国できました。

フランクフルトからトゥールーズへ向かう便に乗り込む前のセキュリティーチェックではマスクについて指摘されました。私は会話がしやすく耳が痛くならにポリウレタンのマスクを好んでしていますが、これが恐らくドイツ等の欧州では普及していなく、それは医療用マスクかと問い合わせを受け、医療用かどうかはわからないがドラッグストアで買えると答えたところ、一般的な使い捨てのマスクを着けろと厳しめの口調で言われました。他国へ向かわれる際には、セキュリティーゲートを通過する際には、予備でも一般的な使い捨てマスクを持参しておくことをお勧めします。

なお、オリンピックと重なっていましたので、羽田からフランクフルトへの便は選手やクルーが何名か乗っていましたが、機内は空いていて50%以下の搭乗率であったと思います。

トゥールーズでは中心部に宿泊していますが、中心部の広場やレストランや教会等の建物内ではマスク着用が義務づけられているようで、建物内ではみなさんマスクをしていますが、外ではマスクをしている人の方が少ないくらいです。また、昼食時にはレストランはどこもかしこも満席近く、夜(日没は夜9時以降のため明るい)も遅くまで満席で賑わっています。この辺り、感染症対策に気を配っている一方で、あらゆるところで厳格な日本とは空気感が全くことなります。

こちらは最高気温は日本よりもやや低い日が今のところは多く、湿度は低いので過ごしやすいです。市街地は普段は観光客でごった返していると思われるほどホテルも連立しているスポットなのですが、今はアジア圏からの観光客はほとんど見かけません。

あと数日滞在したのちに帰国しますが、こんどは帰国に向け日本政府による要請に応えるためのPCR試験や、必要な書類やアプリダウンロード等、入念に準備をしていきたいと思います。

※ 入出国規制は刻一刻と変わっているようですので、上記で私が行った手続き内容も変わり得るため、ご出国前には最新の情報をご自身でお確かめ頂ければ幸甚です。

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