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海外出張から日本への帰国

フランスからの帰国の準備

先日フランスから帰国しました。出国時にはフランス政府による特別な規制はないのですが、日本政府からの要請により出国前72時間以内に実施されたPCR検査の陰性証明を取得する必要がありました。検査はトゥールーズ空港のCOVIDセンターで事前に実施したのですが、検査結果が判明するまでに半日程度要しました。トゥールーズ空港のWeb上のインストラクションでは24〜48時間以内に検査結果が判明すると記載がありましたが、実際には6〜12時間程度で判明するようです。検査時に渡されるIDでWeb上でログインし、検査結果をまず確認しました。その後一旦空港のCOVIDセンターへ伺い、陰性証明書を受け取りました。その際に、日本政府(厚労省)の指定のフォーマットへも検査結果を手書きで記載してもらいました。

日本へのフライト

トゥールーズ空港でのチェックイン時にPCRの検査結果の提示が求められました。求められたのはCOVIDセンターで発行された陰性証明書のみであり、日本政府のフォーマットではなかったと記憶しています。今回はドイツのフランクフルトを経由しての帰国でしたが、フランクフルトでの出国審査時にもこの陰性証明書の提示が求められ、日本政府指定のフォーマットの提示は求められませんでした。

帰国時

羽田空港到着後、簡易的な唾液によるPCR検査を行う必要がありました。その過程で、日本政府指定のフォーマットによるフランスでのPCR検査陰性証明の提示を行いました。PCR検査結果は30分程度で判明したと思いますが、いろんな箇所へ誘導され移動しながらステップを踏んで行きますので、諸々の入国手続き完了までは2時間半程度要しました。その後は公共交通機関の使用は許可されませんので、事前に予約をしていましたハイヤーを利用して帰宅しました。

まとめ

今回の出張時には、日本からの出国前に、フランスで行うPCR検査の予約を行いましたが、このスロットが非常に少なくタイミングよく予約ができませんでしたので、取引先のフランス人に支援を仰ぎ、枠を作って貰いました。これらの入出国の記載が解除されるまでは、COVIDセンターがある空港(または病院)へ何度か足を運ぶ必要があり入念なスケジューリングが望まれます。このような中ですが、フランスでは人々は街へ繰り出し、毎日夜遅くまで多くのレストランで路上のテーブル席を見ると満席近くに見え、生活をエンジョイしているようです。国民性の違いだと思いますが、あまりに神経質、内向きになり過ぎずに、適度な会食などはもう少し日本でも促した方が明るい気分になり、良い方向に進むのではないかと個人的には感じました。


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