初めて生で観たB'zがB'z過ぎた件
最初に断っておきますが、私はめちゃめちゃB'zファンというわけではありません。
ただ、ベストアルバムをレンタルしてスマホで聴いたり、カラオケで歌ったりしているので、現在大学生の私ですが一般的な大学生よりはほんの少しB'zを知っていると思います。
そんなB'zにわか男がどうして生のB'zを観ることになったのかというと、Summer Sonic 2019に行ったからです。
それまでサマソニをはじめとした夏フェスに行ったことはありませんでしたが、いずれ行こうと決心していました。
そんなある日、サマソニ2019の最初のラインナップが発表され、初日のラインナップが「The Struts・The 1975・B'z」という並びでした。
私にとっては、「大好き・大好き・知ってる」という、得しかないラインナップだったので、その時点で行くこととを決め、人生初夏フェスに向かう運びになりました。
人生夏フェスで色々語りたいことありますが、今回はB'zの感想なので端折ります…
B'zを観終わった後に、「やっぱB'zはB'zだ…ヤバかった……」と思いました。
結構衝撃的で個人的にベストアクトに入るレベルでした。
そう思った理由として3つ感じた事がありました。
B'zがB'z過ぎた理由①:稲葉さんの声があのまんま
B'zのボーカリストといえば、皆さんご存知の稲葉浩志さんです。
日本人なら歌声を聴けば稲葉さんだとわかるぐらいに特徴的であり、歌声に名前が付いているといっても過言ではないでしょう。
B'zを歌ったことある人なら必ずモノマネをしたことがあるといっても過言ではなく、私の友人からプロの芸能人まで様々な人が稲葉さんの歌声をモノマネしているのを生涯で見てきました。
そんな特徴的なの歌声を、CDやテレビ番組、ライブ映像などで何回も聴いたことがありますが、生で聴いた時に「ガチでこの声なんだ…」と感動しました。
「本当に声量デカくてキー高いな…」と感じました。
稲葉さんのライブでも楽器に負けないボーカルだからこそ、あの歌声を生で体感出来たのだなと思いました。
B'zがB'z過ぎた理由②:2人の人気が五分五分
これはB'z生で観る前に思っていた偏見だったんですが、B'zって稲葉さんの方が人気なんだと思っていました。
ボーカルという目立つ位置だし、顔カッコいいし、スタイルいいしで、なんとなくそのようなことを思っていました。
しかし、蓋を開けたら本当に五分五分の人気でした。
曲と曲の間では、2人を呼ぶ声の量は均等でした。
そして、ステージの右側の方にいたのですが、近くに稲葉さんが来たらそっちを向いて歓声をあげるし、松本さんが来てもそっちを向いて歓声をあげていたので、本当にB'zはどちらも愛されているのだなと思いました。
稲葉さんと松本さんの2人でB'zであり、ニコイチなのだなと感じました。
B'zがB'z過ぎた理由③:何より曲が良い
結局、フェスでアガるのはギターロックなのだなと感じました。
開幕「Red」という曲から始まったんですが、もうそこからテンションが上がりました。
まずイントロのコーラス部分からカッコよかった。
そのカッコいいコーラスと風に揺れる垂れ幕によって、マジで覇王が出てきたと思いました。
それぐらい1曲目から食らいました。
もちろん、B’zの代表曲である「ultra soul」でもブチ上がりです。
素人のカラオケですら盛り上がるこの曲が、本家本元で盛り上がらないわけないじゃないですか!!
当時ラグビーW杯シーズンで、ラグビー日本代表が出ているCMで流れていた「兵、走る」もよかったです。
「マジェスティック」や前半がアコースティックアレンジになっていた「裸足の女神」といった、いわゆる聴かせる曲も素晴らしかったです。
静かな曲だと、より稲葉さんの歌声を堪能出来ました。
そして、それらの曲の時にはスタジアムで座っている人がスマホのライトを点けていました。
それが星空みたいに綺麗で、乙女みたいに自分の両手をセルフ恋人つなぎして思わず「うわぁ…綺麗……」とつぶやいてしまいました。
激しい曲も静かな曲もどちらも素晴らしく、そのどちらもがB’zだなと実際に聴いて思いました。
The 1975といった自分の目当てのミュージシャンも良かったのですが、あまりファンじゃないB’zに1番面食らいました。
日本で1番売れているアーティストは流石だなと感じました。
実はB’zが登場する前から、「マジでB'zじゃん…」と感じた事がありました。
それは、テレビなどで見たことがあるドラム洗濯機みたいなアンプがステージに登場した時です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?