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SEOの効果はいつ出るのか?

こんにちは
株式会社ニュークラウドの矢崎です。

SEOというのは検索エンジンの最適化、つまり検索エンジンにおいてどれだけ上位表示され、ユーザーがそのサイトに行き着くかといった対策を練る事を指します。

Webサイトを通じ、ビジネスの成長やコンバージョン率を増やす為にSEO対策というのが必須となりますが、色々と施策を行なってもなかなか効果が見られない、、などといったお話を聞いたことがあります。

今回はSEOについて、効果や具体的な対策を共有いたします。

SEOの効果

結論から言うと、効果が出るまでには新規のサイトだと約1年、既存サイトですと約半年かかります。競合や世の中の情勢によって多少変化はあるかと思いますが、即効性はございません。

ですので「なかなか効果が出ない、、」というのは当然ですので焦らずじっくり以下のことを実施しましょう。

効果が出る(上位表示される)方法

キーワード選定

SEOは狙うキーワードによって結果ほとんど決まります。最初から難易度の高いキーワードだけを狙ってしまうと、いつまでたっても上位表示できず、コストばかりかかってしまう事に陥ってしまいます。

たとえば、検索される回数の多い「ビッグキーワード」は、上位表示できると多くの流入が見込めるため、競争が激しく難易度も高いですが、「スモールキーワード」(ロングテールキーワード)は、上位にランクインするのが比較的難易度は低く、短期間でも効果が出る可能性はあります。

短期的にはスモールキーワード、中長期的にはミドルキーワード・ビッグキーワードで上位を狙うという戦略を用います。

内部リンクの最適化

内部リンクとは、サイト内のページ同士を結ぶリンクのことで、関連するテーマの記事同士を内部リンクで結ぶと、ユーザーは知りたい情報にたどりつきやすくなります。Google側は両ページの品質をより良く評価します。

そしてあるページにサイト内の他のページからたくさんリンクが集まっていると、検索エンジンは重要なページと判断します。関連性の高いページから、上位表示したいページへのリンクを増やすと、意図したページを上位表示させるのに役立ちます。

適切なHTMLタグの使用

比較的効果が出やすいのがこのHTMLタグの最適化です。サイトページの内容を適切に伝えるための材料なのでここを最適化すれば、短期的な効果が見込めます。

・タイトルタグ
ページのタイトルのことで、その内容を端的に表せるよう改善します。
・メタディスクリプションタグ
ページの内容を検索エンジンに説明する「要約文」のこと。各ページに固有の内容を記述するようにします。
・hタグ
見出しのことを指し、h1〜h6まであり、階層を使い分けることで更に解析しやすくします。

良質なコンテンツの作成

良質なコンテンツを定期的に更新できれば、上位表示までの期間を早められます。ここでは「数」ではなく「質」です。低品質ですとSEO的にマイナス評価となってかえって逆効果になってしまいます。

ここで言う良質はユーザーの検索意図、悩みや検索の目的を満たすことです。

被リンクの獲得

被リンクとは他のサイトから自分のサイトへのリンクされている状態のことです。

他の人に紹介したくなるページという事は、「きっと素晴らしいページであろう」という認識で評価が上がり順位が左右します。しかしむやみにリンクを量産するのはペナルティの対象となりますのでご注意ください。逆に効果が薄まってしまいます。

まとめ

SEOの効果は早くても数ヶ月はかかります。ですので焦らずじっくり。時間をかけないと美味しくならない煮込み料理と同じかと思います。ある程度の時間と時折の良質な材料を組み込むのが大事です。

この記事が参考になれれば幸いです。
ご購読ありがとうございました。
株式会社ニュークラウド 矢崎


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