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対談。レンズと独りで喋り始めたら。~FUJIFILM XF14mmF2.8~

眼鏡屋「前回のXF35㎜に続き、またやるんですか?これ。」

記者『間があきましたが、せっかく無機物との対談形式という新境地を開いたので、やらないというのは損かと思いまして。』

👓「うーん。まぁ、やるならばやりましょうか。」

🎤『前回は一人3役だとややこしいため質問役の私が交代しましたが、今回は眼鏡屋さんに交代してもらい進めていこうかと思います。』

👓「エッ?シュヤク . !  !!    !!!」

🎤『えー、では広く写す広角レンズのXF14㎜さんどうぞ!』

XF14「よろしくお願いしまーす。前回はXF35㎜がお世話になったみたいですね。」

🎤『そうですね。前回の時にはまだXF14㎜さんはいらっしゃらなかったんですね。』

XF14「そーですね。大体3月の半ばくらいにマップカメラさんで購入して頂きました。最初の主な活躍が桜と鉄道の時でしたねー。」

🎤『いつもだと眼鏡屋さんは、その日に持って行ったレンズ書いているのに、読み直すとこの時は何故か何も書かれていないんですよね。』

XF14「ですよねー。この時はXF35㎜と、さらにXF70−300㎜さんも一緒だったんですが、何か理由があってのことでしょうか?」

🎤『同月内で他のレンズも買っていたので、うしろめたさがあったのではないでしょうか。結局すぐに義務でもないのに購入報告をするのに。』

XF14「自分のお金で買うから、誰かからとやかく言われる事ないのに、そこをしっかりまとめて報告するのはカメラ趣味の人あるあるなんでしょうか。でもまさかねー、自分が選ばれるとは思っていませんでした。」

🎤『眼鏡屋さん的にはXF35㎜さんは中望遠的な認識だと言ってましたよ。写りの範囲が狭いと。だからより使いやすいのを探していたみたいです。』

XF14「それでも他に16㎜、18㎜と評価の高いレンズもあるのに。自分で言うのも何ですが、14㎜って人気ないですよー?」

🎤『需要というのはあるもので、眼鏡屋さんが基本的に装着してるのはXF14㎜さんですよ。あの人細かい描写とか分からないし、単純に広角好きというのもありますよね。性格に合ってるんじゃないでしょうか。』

XF14「まさかのメインレンズになるとは思いませんでした。ちなみに眼鏡屋さんスマホが半壊して新機種に替えたそうで、それが換算16㎜とか物凄い広角で撮れるみたいですが、その辺何か言ってました?」

🎤『あぁ、XF14㎜さんは換算21㎜ですから圧倒的に広い16㎜の写り、気になりますよね。なんか適当に写真取る時は使っているようですが、気合を入れて撮るような使い方はしてませんね。』

XF14「その辺の使い分けって何が違うんでしょう?」

🎤『やはり撮った写真の綺麗さもありますし、自分で設定して撮る楽しさ、操作する楽しさというのもあるみたいですよ。』

XF14「あー、オートマ車とマニュアル車の関係みたいなものでしょうか。」

🎤『今はスマホがあるからカメラ需要が下がっていますが、カメラでの撮影体験はスマホでは代替出来ない、と眼鏡屋さん言ってました。』

XF14「一応私で撮った写真をあげると」

XF14「という感じですかねー。」

🎤『テーブルフォトから建物、風景、あと星ですか。幅広くいけますね。』

XF14「意外とヒトなんかも撮られますよー。食事会なんかでテーブル挟んで撮り合ったりってこともされてました。写りの範囲がスマホと近いので扱い易いみたいです。」

🎤『最後になりますが、アピールをお願いします。』

XF14「えー、では。XFシリーズで14㎜以上の広角というとXF8−16㎜ F2.8とXF10−24㎜ F4があります。

ですが8−16㎜は凄く重く大きく高価であり、10−24㎜の方は軽くなる分レンズも暗くなってしまいます。

それらと比べると14㎜と広くなりますが、手軽に扱え、XFの単焦点レンズの中では最も広角という唯一無二の個性があります。

機会があれば、是非使ってみて下さーい。」

🎤『ということだそうです。所有率があまり高いとは言えないレンズですが、だからこそ差別化をしたいなんて方にはおすすめかもしれませんね。今回は有難うございました。』

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