対談。レンズと独りで喋り始めたら。~FUJIFILM XF70−300mm4−5.6~
眼鏡屋「XF35㎜、XF14㎜とやってやはりこれもやるんですね。」
記者『逆に手持ちのレンズでこれだけやらないのは気持ちが悪くないですか?』
👓「どの回もお互いに交代して退席させられたけど、今回はどうします?」
🎤『眼鏡屋さん本人役がいない方が進行楽なので、基本フェードアウトしてもらって要所要所に出てもらう感じでいきましょう。』
👓「わかりました!では呼んできます。」
🎤『はい、それでは事前に説明を。今回のXF70−300㎜は眼鏡屋さんが3本目にチョイスしたレンズとなります。おっ、来られたようです。』
XF70300「お願いします。」
🎤『お願いします。それではまず写真から貼らせて貰いましょうか。』ヘヤノ カギ カチャリ。
XF70300「特に目新しいものはありませんがお手柔らかにお願いします。」
🎤『1枚目に持ってきたのは月ですね。新しくレンズを手に入れたらとりあえず撮ってみるものってありますが、眼鏡屋さんの場合は望遠系の場合は月を摂るみたいです。』
XF70300「出動率としてはXF35㎜さんと同じかやや多いくらいでしょうか。割と目的あって持って行かれることが多い気がします。」
🎤『今年はよく干潟に出掛けていましたからね。その時はメインで使われてましたよ。生物撮影や観察において70−300㎜の距離は便利だそうです。スポーツファインダーモードでさらにのばせますしね。』
XF70300「あー確かに300㎜使用時でのボディ内手ブレ補正には驚いてみえましたよ。鳥なども観察しやすく、撮りやすいと。」
🎤『XF35㎜さんやXF14㎜さんでは正直手ブレ補正活躍できませんからね。写真を見直して思いましたが、やはり狭い範囲を切り取るだけあってスッキリした感じになりますね。2枚目や3枚目は眼鏡屋さんのゴチャッと感がないです。』
XF70300「自分の写りは、35㎜換算をすれば105−450㎜、スポーツファインダーモードで約560㎜なので、“もうそこしか見ない!!”的な感じに撮りたいものを射抜けます。余分なものが入り込む余地は少ないですね。」
🎤『眼鏡屋さん、肉眼とは異なる写りが好きなので望遠レンズは好むでしょうね。それもあって望遠に振り切っているXF70−300㎜さんは使いやすいんだと思います。』
XF70300「note上でもこっそりデビューしていまして活用してもらいました。その時の写真の1枚です。70㎜ですね。」
🎤『あー、先回も話にあがりましたが機材書かなかった時の投稿ですね。元々CANONの75−300㎜を借りていたので特に違和感とかなく使えたそうですよ。』
XF70300「活用してもらって嬉しいのですが、最近少し気になることがあります。TAMRONさんから18−300㎜という高倍率ズーム出ましたよね。重さもあちらが40g重い位であの撮影範囲は凄いですよね。」
🎤『あー、やはり普通は気になりますよね。眼鏡屋さんもあれには驚いていましたが、こっちは純正なのでテレコン使用の余地があるといって棲み分けが出来るし標準域はそこまで魅力ではないからいいやー、と納得してましたよ。』
XF70300「そうなんですか。まだ眼鏡屋さんお持ちじゃないですが×1.4、×2のテレコンバーター使えるの忘れていました。・・・まぁ普通の人はそこまで必要では無いですけどね。」
🎤『逆にTAMRONさんなら11−20㎜はまだか?なんて言ってました。それが出たら危ないのはXF14㎜さんとXF35㎜さんの方でしょうね。』
XF70300「人それぞれですね。。。」
🎤『他の2つのレンズと違って使用目的がはっきりしていて、なおかつ活躍できるということもあって逆に話題が少ないのですが、何かアピールなどありますか?』
XF70300「そうですね。FUJIFILMからは他にも望遠ズームが出ています。50−140㎜、55−200㎜、100−400㎜と。
自分の利点は望遠端が300㎜までというのと、その軽さだと思います。
確かにトリミングをすれば、ある程度の焦点距離の短さというのはカバー出来るでしょう。でもそれは写真を撮った後での話。
300㎜という世界を体験するという経験は得られません。
そしてそれは生き物を観察するという時に活きてきます。トリミングはあくまで撮影後の話ですからね。
それと400㎜まであると、どうしても重さが気になります。中々気軽に持ち歩きは出来ないですからね。
自分の用途としては、気軽に写真を撮り観察するような場合、例えば大きな池のある公園を散歩するような時には力を発揮できると思います。虫、鳥、花なんでもござれです。」
🎤『さすが望遠レンズさん。アピールも長いですね。確かにカメラを生物観察のフィールドスコープとして捉えるなら、最適かもしれませんね。』
XF70300「純正(テレコン可)で、軽快に撮り回りたい方にはお勧めです!」
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