シナリオ講座への第二回提出課題への添削が帰ってきました。

シナリオ通信講座第二回目の提出課題が先日戻ってきました。

第二回提出課題は「身の回りのことをシナリオ形式で書く。枚数ペラ2枚で」ということでした。
せっかく提出する課題なので、一生懸命考えました。
今回の課題はきっと「〝身の回りのこと〟という誰でも設定できることを題材にシナリオ形式で書いてみて、その形式への理解を見る」ということが主眼だと想像しました。
たしかに提出枚数はペラ2枚だし、「2枚の中でいろいろ展開は難しんだろうなあ」とは思ったのです。でも、せっかく先生に見てもらえるのだし、何とか2枚という枠の中でいちおう言いたいテーマもありそこには展開があるものを描こうと思いました。

1.3mmの太いデッサン用のシャープペンを持ち、目の前にA3のコピー用紙を机の上に置いて、思いついたテーマやその展開をなんでもいいから書いていきました。
まずは規定枚数を気にすることなく、思いついたテーマでシナリオ形式で描いてみることに。しかし、そこからが大変でした。書くのは正直、簡単なんです。10分で書ける。でも、制限枚数内に描くことが難しい。ペラ4枚で書いていいのと2枚で描かなきゃいけないのは、雲泥の差なのですね。
お話の流れとセリフを気にしつつ、どこを削っていけばいいのかと考えては消したり描き加えたりを繰り返していく。
「これは、自分が言いたいことをシナリオ形式で描けるようになるだけではなく、無駄のない形で描けるようになるための訓練なのだろう」ということに、やっていく中で思い当たりました。
最終的には何とかペラ2枚にまとめましたが、一つだけいんちきをしてしまいました。
それは「新しい柱が出る前、1行あけなかった」といういんちきです。
これがいんちきだとわかってはいたのですが、新しい柱の前を1行あけてしまうと、どうしても2枚に収まらなかったので、ついついそうしてしまいました。

先日戻ってきた今回の第二回課題添削にもいろいろ赤字が入っていて参考になりましたが、やはり「柱の前は1行空けるように」との指導をいただきました。ちゃんと先生にはバレておりました。
提出シナリオのタイトルは「和式ロックダウン」。自粛下での自分の家庭と街の変化と不安と、店を閉めつつも元気でやってる居酒屋の話でした。

今、第三回課題に取り掛かるところです。今回の課題は「迷っている人を書く。ペラ3枚」という課題です。今回もせっかくなので、ちゃんと大きなテーマがあった上で「迷っている」人を描けたらいいなあと思っていますが、また枚数制限にも悩みそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?