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中世のヨーロッパでは お産の時、医者が手を洗わなかった話

これは、私が本で読んだ話なんで、もし専門家の方が「違う」ということがあったら、ご指摘下さい。記事を直すか、取り消します。

以下本文↓

私は幼稚園の頃から、外から家に帰ったら手を洗っていた。
幼稚園の先生も 私の親も
「外から帰ったら、手を洗いなさい。うがいをしなさい」
と、いつも言っていたので、そういうものだと思って習慣になった。

その他に、寝る前に歯を磨く、寝間着に着替える など
すごく普通のこととして、身についていた。

が、発達途上国では、食事の前に手を洗う、とか うがいをする
とかいう習慣が身に付かないことが多いそうだ。
まあ、日本は水も豊富だから、手を洗うのも うがいをするのも
別に金銭的な負担を考えずにできる、ということもあるだろう。


で、なぜ発達途上国の方々が手を洗うことを習慣にできないか? というと
教育がされないからだ、という。

確かに、私が習慣として手を洗うのは(コロナでなくても)
幼稚園とか、小学校で言われたし、親にも教えられたからだ。

で、発達途上国の一部では、子供が学校教育が受けられないので、
食事の前に手を洗う、うがいをする、ということが教育されない。
で、伝染病などが広がりやすいのだそうだ。

教育というものは、本を読む、とか計算する、という以外に
生活習慣を身につける、という意味もあるのだ。

で、話は変わって、昔のヨーロッパ、その他
お産の時、医者が子供を取り上げる前、手を洗う習慣がなかったらしい。
手も洗わずに子供を取り上げるので、乳児の死亡率が非常に高かった、というのだ。

現代では、お産だろうが、手術だろうが、医者は、その前に完璧に手を洗い、ゴム手袋をして行う。
もし手術前に手も洗わず、手袋も付けずに行ったら、絶対に手術の成功率は下がる。

だからなんだ、というと教育の重要性だ。

私は、学校も勉強も嫌いな子供であったが、とりあえず学校に通い
ごく基本的な生活習慣を身につけられた、と思っている。
勿論、親にも教わったが、その親も、どこかで習って来たのだ。

これも、どこかで読んだ話なのだが
親からの破滅的暴力で育てられ、施設に収容された子供が
「ちゃんとご飯も食べられて、お風呂も入れて、おやつもあるし、
 寝る時はパジャマもある。施設って最高じゃん!」

と、思ったそうだ。その子の家庭では、ご飯もちゃんと食べられず、お風呂もあまり入れず、寝るときにパジャマを着る、ということも知らなかったそうだ。

今、少子化が懸念されているが、子供への基本的な教育、保護のできない親は子供を持たないで欲しい、と私は思っている。

もし、破滅的暴力でメチャメチャな環境で育てられている子供がいるなら、
すぐ行政が手伝って、施設などに早く保護して欲しい。
どんな時でも、子供は親と一緒が一番幸せ、という考えは間違っている。


(今日の記事は、もしかして どっかから すごく怒られるんじゃないか?
と私は怯えています。^^;)


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