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【読書記録】#1 GIVE&TAKE 「自己利益も他者利益も追求していい」

はじめに

ギバー、テイカー、マッチャーという3つのタイプ。これを日常生活に当てはめていくだけで本書は価値がある。ギバー的行動がどのようなもので、どんな効果をもたらすのか。とても勉強になった。

1.自己利益も他者利益も追求する。

自己犠牲型のテイカーは助けが受けられず、成功しない。私は自己犠牲タイプの物語でいつも違和感を覚えていた。この本を読んで、やっぱり自己犠牲は悪いことだと確信した。

自己利益と他者利益をかけ合わせたときに最も成功できる。これを信じていきたい。

2.ギバー、テイカー、マッチャーの3つのタイプを当てはめる

この3つのタイプに当てはめて、周りを見ると人生が生きやすくなるように思う。テイカーに当てはまる人は避けるべきだと判断できる。もし身近にギバーがいたら、大事にするべきとも思うだろう。また、ギバーを尊敬し、少しでも真似してみようという気にもなれる。

自分の行動は3つのタイプのうちどれだったのか反省するようにもなった。また「恩返し」という行為が実はマッチャーのような考えだとわかった。ギバーは頼るときは臆せずに頼ることができる。それはいつも与える側だからだ。受け取る前に与える。これがギバーの真髄だ。

3.思いやりを持って相手に質問をし、辛抱強く話を聞くこと

コミュニケーションでも聞くことこそがギバーの行動。相手に何かを与えたいと思ったときにお金を使えばいいだけではない。相手の話を遮らず、聞くこと。相手に気持ちよく話してもらうことだ。これも立派な与えることだと思う。

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