短すぎないか秋よ【育児5ヶ月目】
一年で一番好きな月は何月か?と聞かれたら、10月と答えたい。それくらい今年の10月は最高だった。毎日爽やかに晴れ渡り、ほどよい気温と湿度を保ち、時間帯を選ぶことなくいつでも散歩に出かけられる。今年は夏が暑すぎたので、適温なだけでありがたみが増す。昼間はあたたかく、それでも日暮れは確実に早くなっていて、ふと切ない気持ちになる。このちょっと切ない気持ちになると、秋がきたな、と思う。銭湯好きとしては外気浴や銭湯からの帰り道の空気が一番気持ちいい季節であることもポイントだ。とにかく最高なので一年の半分以上10月でいいと本気で思う。
赤ちゃんと初の飛行機旅to秋田
秋田に移住した友達に会いに、母子と東京の友達と3人で会いに行ってきた。4ヶ月の息子の飛行機デビューはちょっと早い気もしたけれど、秋田はこれからぐんと寒くなってしまうので、10月に決行。これが思いがけず「意外といける!」という自信につながった。行きは早朝だったのでぐっすり寝てくれて、帰りはちょっとグズったものの一番後ろのトイレ付近で抱っこしていたら寝てくれた。
1時間の飛行機はあっという間だったので、子がまだ歩かない今が旅のチャンスかもしれない。
今年建てた友達の戸建ては素晴らしくて、田舎の豊かな暮らしを絵に描いたようだった。まちの小学校も校庭や教室が大きくて、土地が広いって豊かだなあ〜と思った。友達にも一歳の子どもがいるので、バウンサーや服や保湿剤などあらゆるものを貸してくれて、最低限の荷物で旅ができたこともありがたかった。
一緒に行った友達のサポートに何度も助けられ、
「今トイレ行きたいなー」とか「自分の準備しなきゃ」と思った時に、頼まなくてもさっと息子を抱っこしてくれて本当に助かった。先回り力が半端ない。旅行の朝は赤ちゃんのお世話と自分の用意もあってバタバタしがちなので、ちょっとでも抱っこしてくれると本当に助かる。自分の子どもが生まれる前は、言葉が通じない赤ちゃんのあやし方ってイマイチ分からなかったけれど、特別なあやし方はいらないので、親の手を空けてあげる時間をつくってくれるだけで嬉しい。
旅の道中に授乳タイムで待たせてしまっても、快く待ってくれた。子どもがいてもこうやって楽しめるのは周りの人の気遣いやサポートのおかげだなと優しさが沁みた。
便秘気味だったのに、よりによって出かける直前に、服に漏らすほどうんちをするプチトラブルもあったけれど、自由を感じて楽しい旅だった。
保育園申込の思わぬ落とし穴〜マイノリティ住民は辛いよ〜
来年4月入園の申し込みが完了した。
産休中は時間を持て余し、保育園見学を早めに始めていたため、余裕はあったつもりだったが、思わぬ落とし穴があった。
私は世田谷区と目黒区の境に住んでいる、ギリギリ世田谷区民だ。保育園の申込先は世田谷区になるので、世田谷区の保育園ばかり見学していた。目黒区の保育園は2次で空きがあれば応募できるとのことで、2次になったら考えようと思っていた。が、締切2週間前に世田谷区の窓口に書類の書き方を質問しにいったら、1次の申込書に目黒区の保育園の名前も書ける(1次の選考対象にはならないが、志望度を伝えることができる。2次でそのまま世田谷区から目黒区へ申込書が送られる)ことを初めて知り、驚愕した。2次になったら考えるわ〜とあぐらをかいてそれまで全く見ていなかった目黒区の保育園を急いで見学。家から近い目黒区の保育園は4園もあったので、かなりバタバタした。結果、世田谷区の保育園よりも志望度が高いところもみつかり、マジで見てよかったと思った。
区と区の境に住むようなマイノリティ住民の保活情報はネットにはあまり落ちておらず、区のHPにも最低限しか記載していないので、自分で情報を取りに行かなくてはいけない。早く始めた割に完全に爪が甘かった。(こういうところ私っぽい)令和のこの時代にも結局区役所に赴いて、窓口に相談するのが一番確かだと思った。
また保活では会社に就労証明書の取り寄せを依頼することになるが、会社によっては1週間くらい時間がかかることもあるのでこれからの方は早めの取得をおすすめする。
保育園は合計10園くらい見たけれど、我が家の志望基準は以下である。
①家からの近さ
先輩ママたちが口を揃えて大切だと教えてくれた。雨の日や子どもの急なお迎え要請に、無理なく行ける場所がベスト。親の時間の余裕が子育ての余裕を生む!
②施設の充実×活動量
安全管理はもちろん大切だが、室内遊びよりも子どもがのびのびと体を動かせる環境やプログラムを重視していたので、園庭や散歩の頻度などを確認した。近年の夏は毎日殺人的に暑くて散歩ができなくなるので、水遊びやプールの頻度も聞いた。住宅街にあり園庭がない保育園だと騒音対策で窓を締めきり、室内でブルーシートを敷いて水遊びをするところもあるので、大変だ。でもそういう保育園は絵本の読み聞かせやリトミックなど、知育に力をいれていて、結局何を重視したいかだなと思う。
③異年齢保育
私も夫も自身の幼少期の経験から、ちょっと年上のおにいさんおねえさんとの関わりが楽しく、刺激をもらった記憶があったので、異年齢保育に力をいれているところは魅力的なポイントだった。
上記3つを満たす園を優先しつつ、園長や先生、子どもたちの印象も影響した。悩んでつくった志望順だが、選べる立場にはないので、吉報を待ちたい、、!
写真で振り返る今月の思い出
今月のベストバイ🙆♀️
友達から贈ってもらったモンベルの抱っこ紐。超軽量でペットボトル一個くらいのサイズに折り畳めるのでセカンド抱っこ紐として重宝!
荷物を軽くしたいお出かけの時に大活躍〜!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?