【ホテルインテリア㉑】ホテル椿山荘 東京
※写真は全て公式サイトから引用しています
こんにちは。豊田ゆかです。
今日は今までとちょっと違ったホテルについて書いていきます。
両親の親孝行プレゼントで招待したいな。なんて思うホテルです。
ホテル椿山荘東京です。
1878年、美しい自然に覆われたこの場所は「椿山荘」と命名されました。
明治の元勲 山縣有朋公が庭園と邸宅を構え、高い空と椿をはじめとする
木々の間を抜ける風光が時々刻々と変化する様子に感慨を覚えながら、
多くの方々をもてなしていました。訪れる人々を魅了する
もてなしの庭園の始まりです。
140年・・・ 時は移り、今なお、「ホテル椿山荘東京」として、
さながら森のようなこの庭園を大切に受け継ぎ、四季や自然の恵みに
寄り添う日本ならではのおもてなしの精神と、グローバルホテルならではの
世界基準のサービスによって、世界中のゲストの皆様を、
誠心誠意お迎えいたしております。
自然豊かな歴史ある庭園と、もてなしの心が息づく唯一無二の空間で、
やさしく贅沢なひとときを、訪れる皆々様に存分にお楽しみいただきたい
と願っております。
引用:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/about/
都会の中の庭園を魅力に感じる方も多いかと思います。和も洋も大事に
しつつ伝統を感じる空間となっています。
中でも珍しいのが和室のスイートルームではないでしょうか。
和のデザインの客室は今までもありましたし、旅館であれば珍しく
ないですが、畳がひかれていて床の間や床脇、欄間もあり最近の住宅でも
珍しいくらい勉強にもなる和室です。
私が驚いたのはてっきり日本の会社が運営していると思っていましたが、
フォーシズンズホテルの系列でした。調べてみると実はフォーシズンズ
ホテルがアジア初進出で展開したのがこちらの椿山荘ホテル東京でした。
そして、こんな記事も見つけたので紹介しますね。
約2万坪の日本庭園で知られる老舗結婚式場「椿山荘」の敷地内に、アジア初の「フォーシーズンズホテル」として1992年に開業。20年間にわたり、フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツから技術指導を受けて藤田観光が運営していた。業務提携終了の背景には、都心の外資系高級ホテルの進出ラッシュによる業績の伸び悩みや、業績のテコ入れに向けた改装計画の意見の食い違いがあると見られている。
引用:https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK2900L_Z20C13A3000000/
今のインテリアをどなたが手掛けているのかまでは追うことができなかった
のですがこういう背景知られるのも面白いですね。
さて、話を戻します。(笑)
スイートルームも数種類あり、とても華やかなのですが一際驚くのが
こちらのバスルームではないでしょうか。
どの部屋も華やかなのですが、他にはないというデザインでもないのですが
こちらのバスルームに関しては他に見たことがない且つ庭園が臨める且つ
庭園からも見えてしまうのでは?という距離感と高さ。(笑)
事実は行ってみないと分かりませんが、ぜひモコモコの泡で庭園を眺め
ながら疲れを癒したいものですね。
和洋折衷、上品さを感じる部屋ばかりです。アクセスが良好というわけでは
なくても、大事に残されてきた庭園の一角にある椿山荘ホテル東京に
一流を感じに行ってはいかがでしょうか。
今日はこの辺で。また明日。
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