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コミュニティやSNSが仕事にもつながるって不思議でおもしろい

コミュニティや仕事の円の重なりがおもしろい。

子どもたちの夏休みは、夫が単身赴任中の竹富島で過ごしていた。ある日、石垣島のホテルラウンジで、オンライン打ち合わせをしていた。(このラウンジは私史上いちばん仕事がはかどる。)

春に参加していたライター講座、「稀人ハンタースクール」の繋がりから始まった仕事で、打ち合わせの相手は初めましての方だった。

広報の会社を少人数でされている方で、ホームページを眺めていたら、別の仕事で取材したことのある方と同じチームに所属していた。その話をしたところ、これまた私が参加していたコミュニティ「コルクラボ」で知ってる人とも一緒にお仕事しているという話になる。さらに私の前職の会社とも仕事したことがあったと意気投合!

コルクラボは仕事目的ではなく入っていたコミュニティで、稀人ハンタースクールはライタースクール。性質の違うコミュニティや会社で知り合った人やもの、仕事の円がちょっとずつ重なって繋がっていくのが、SNS時代らしくておもしろい。

もともとの知人や家族は、SNS非アクティブで一つの会社で仕事を続けてる人が多い。大学進学をした人も、していない人も、家を購入し家族で暮らしている友人が多い。都立高校→教員養成系大学という学歴だったからか、起業やフリーランスをしている友人・知人がほとんどいない。発信をしている人もほとんどいないし、Facebookですらみんな非アクティブなので、一人ワーワーしてて恥ずかしくなることもある。ましてや、インフルエンサー的な人はほんとにいないなあ。

2019年に竹富島で暮らし始めて、コロナ禍になったからこそオンラインに目を向けて動き出した。

横浜にいたときは、「あまりスキルないまま専業主婦になったから、ハロワとか転職エージェントとか行っても再就職なんてムリだろうなあ……」と勝手に思い込んでいた。ブログやインスタなどガチろうかとも思ったけど、全然続けられなかった。そこから、ライターに出会い、インフルエンサーという人たちが地続きの方たちなんだと認知するようになった。それまで、名前のわからない人こわい! の認識しかなかったから。

ライター講座「ぶんしょう舎」でオンラインミーティングをしたときに、私含めて本名の人、本名っぽいビジネスネームの人、ゴリゴリにTwitterネームの人がいる世界線が、とても不思議でおもしろかった。書いていたら、ライター始めた頃のワクワク感も蘇ってくるような気がする。仕事をするときも、「◯◯です!」とTwitterネームでのみやりとりするのは、これまでの世界線にはなくて新鮮だった。

最近は、どちらかというと本名仕事、企業の方やビジネス色の強い仕事が多かったけれど、あの、Twitterネームが飛び交うzoomの画面は新しい風を感じてワクワクしたことを、秋晴れの外をぼーっと眺めて思い出した。

私は、色々なコミュニティに参加しているけど、コミュ障気味だ。初対面の人のにこやかに話せるのに反して、リアルでの関係づくりに苦手意識がある。

ライターにありがちなのかもしれないけど、考えてからやりとりできるテキストベースのやりとりが心地良いのもあって、リアルな人との関係づくりが弱い。竹富島にいたときも、八重山にいる移住者や独立している人、素敵な飲食店やコワーキングスペース、ものづくりをしている人などインスタで見かけて憧れながら、仲の良い人たちを横まで眺めて羨ましいなあ、どうやったらこんなふうに仲良くなれるのかな?と、思っていた。

今は埼玉の森が多いエリアで暮らしているので、ここでリアルな関係性も作っていけたらいいなあ。移住者で、そういう関係づくりが上手な方ってどうやってるんだろうか……?やっぱり地域のイベントに積極的に参加していくこと?

もともと受け身がちなのだけど、「こんな人だよー、こんなこと思っているよー、感じているよー」を、noteの更新頻度をふやして届けていきたいなとあらためて思う。そうしたら、また、おもしろい何かが始まるかもしれない。

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