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【お知らせ】「ritokei」でインタビュー記事を書きました

有人離島専門フリーペーパー『ritokei(リトケイ)』にて、「島で学ぶ」をテーマにインタビュー記事を書きました。

1人は島根県隠岐島前エリアの「高校魅力化プロジェクト」「大人の島留学」など教育プログラムに関わる大野佳祐さん。編集長の鯨本敦子さんのオンラインインタビューに同席しました。

「高校魅力化プロジェクト」は隠岐島前高校が発祥で、今では全国に広がりを見せています。年々生徒数が減っていた高校がV字回復!島外からの島留学生のみならず、地域での進学も増えているそう。

「私の好きなことは?」「どんな生き方をしたい?」など、自分自身に「問い」を向けられる子は芯の強さがあるとの話が印象的でした。ありがとうございました!

もう1人は、屋久島で森、川、海の流域のつながりを感じるプログラムを提案する「モスオーシャンハウス」の今村佑樹さん。

もともと屋久島の「苔」が大好きで移住してガイドを始めたのに、年々旅行者の増加で苔が減っていく。これが自分のしたいこと?と自問自答する中で、今のプログラムにたどりついたそう。朝ご飯をゆったり食べて、屋久島を味わい、トレッキングをしたとしてもお茶の時間には間に合うくらいに戻ってくる。

屋久島の「水の流れ」を感じるプログラムを体験した子どもたちが土の中に水が流れる絵を描くというエピソードも。

島での暮らしと地域との結びつきと、外の人との関係性の作り方に、学ぶところがたくさんありました。


巻頭インタビューは養老孟司先生!
「島がホントで都市がヘン」
タイトルだけでらしさ全開で惹かれちゃいます。

そのほか、島の人にとっての学びや、島外の人に開かれた島の学びなど幅広い内容が載っています。

ritokeiは主に離島で配布されていますが、都内でも設置スポットがあるようなので(ジュンク堂池袋本店など)もし見かけたらお手に取ってみてください〜。

毎回デザインも可愛い。ウェブメディアもあり、紙の内容の一部が後日公開されます。

サポートとても嬉しいです!!子どもたちとの体験や書籍など執筆に活かせる体験に使えればと思います。シェアやコメントもすごくすごく励みになります!