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AIによる淘汰されると言われる仕事の未来

こんばんは。
厚着したのに暖かく、コートをリュックにぎゅうぎゅう詰めしている西岡です。完全に間違えたw

今日は仕事は本当にAIに奪われていくのか?みたいな話です。

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奪われていくというか渡していく
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よくAIに奪われる仕事みたいな話があるけど、どんな共通点があるのでしょうか。

ざっと考えるだけでも、「誰でもできる」とか、「単純作業」とかが出てくると思いますが、僕の中では大きな一つの軸があると思います。

自分じゃなくて誰かやってくれたら嬉しいと思われる仕事です。

こんな回りくどい言い方をするには理由があります。「人が嫌がる仕事」ではないんです。そして「自分がやりたくない」わけでもない。
堅苦しい言い方をすれば、

生産性の低い仕事です。

例えば「コピーを取ってきて」とか、「お茶入れて」とか、「新規営業先候補のリストアップ」とか、「大阪出張に適した安くて便のいいホテル予約」とか、「お歳暮を贈るお得意先リスト」とか、「年賀状送付先のリストや、住所の確認」とか、直接利益を産んだりするわけでもないのに、めちゃ時間を取られる、でも必要な仕事たちです。

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どんな仕事にも生き残る道はある
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人と人が関わっている以上、感情や、人間しかない感覚などを基にした仕事も多くあるはず。仮にデータが集まっても、その時の雰囲気やムード、予定や天気、様々な角度から物事を見て空気を読み、仕事に反映するということはどんな仕事にも僕はあると思う。

接客業においては、直接お客さんに対して行うようなことだけれど、例えば事務職などの相手は社内の人間や、電話の向こうの誰かや、メール送付先の誰かだったりする。でもそういう相手でも「気が利く」と思われる人はやはり仕事ができる人だと思う。

接客においても事務職においても
気が利く人最強説をここで唱えてみる。

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最大の懸念はモチベーション
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事務職などAIに淘汰されると言われるような仕事に未来がないと言われがちな理由は、この職種を選ぶ人のモチベーションだと思います。

例外はいるけど、基本的に、楽そうだから、定時で帰れる、ノルマがない、プライベートが充実などが選ぶ理由になってしまってる。これでは先ほど唱えた最強説に当てはまるような人は出てきづらい。ここが客心だと思います。

きっと事務職だけでなく、なんとなくラクそうな仕事は、ほとんどが生産性のない仕事だと思うので、AIによってなのか、違うものによってなのかは別として、必ず淘汰される。

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好きでなくてもできることはある
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好きなことや、のめり込んでるものでしか食っていけに時代がもう来始めてる。
それがない人は、それらで食っている人を応援する形で単純作業や下請け仕事をしていく形になっていくと僕は思う。その時に、いくら単純作業でも、下請け仕事でも、「この人がいてくれて良かった」と思われない人間はどんどん取り替えられてしまう、そういう時代が来ると思います。もちろん情でつながる関係もあるでしょう。でもそれも一つの価値になる時代です。
取っ替え引っ替えできないと思わせる能力は、例え情でも、能力でも必要な時代が来ると思っています。

誰でもいい仕事でも、人とはひと味もふた味も違う成果をあげられる人は、どんなに淘汰されそうな仕事でも生き残れると思います。

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