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仕事論 -仕事との向き合い方-

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主に仕事の関わり方、仕事においての人との関わり方をテーマにしたマガジンです。評価、上司と部下、雇用、独立、売り方、市場などなど
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#ビジネス

価値を高める効率化

飲食業にかかわらず、効率化は一つの重要なテーマです。効率化を求めすぎても良くない。でも効率化することで、お客さんによっても良いものもある。今日はそんなお話です。 ———————————————— 仕込みは効率化しやすいが、、、 ———————————————— 飲食において、仕込みというものは欠かせません。全てのメニューをオーダーを取った時点から一から作ることは不可能です。そもそも仕込んでおいた方が美味しいものもある。 そんな中で、 ①仕込んだ方がいいもの ②仕込んでも

質よりも量よりも世界観

飲食業において、いやそれ以外の業界でも、売るものの質や量は重要です。 例えは飲食でいかせていただきますね。 質で言えば どこの食材? どう調理した? 誰が料理した? 量で言えば こんなだけ食べて○円? 珍しい食材なのにこんなに? こんなところに価値はありますよね。 でも僕らはそれでは満足できなくなってきています。 ———————————————— 世界観の統一 ———————————————— 質は良ければいい。 量は多ければいい。 果たしてそうでしょうか?

目指せ!「三方良し」経営

世間のいいサービス、特に「安い」を売りにしているサービスの背景にはブラックな雇用形態や、外注先への圧力や、社内の従業員への給与が安いとかいろんな事情があるのが世の常だと思います。 これは感覚ではなく、数字で見ると明らかです。 飲食店で例えてみたいと思います。 ———————————————— 理想はあっても結局削る人件費 ———————————————— 売上が250万想定の店があります。 従業員は社員が1人とアルバイトが3人。 給料を考えた時に、社員は30万くらいか

返事は言い切れ!やりたいじゃなくてやります!

自分が何か人にチャンスを人に回す案件を持っているとします。なんでもいいです。例えば仕事の話を誰かに振ろうとしていてもいいし、彼氏募集中という可愛い子を紹介するでもいいし。要は誰に声かけようかなってなります。 そんなときに誰に、どんな人に話をしようと思いますか? ———————————————— チャンスは信用できる人に渡したい ———————————————— 当たり前ですが、信用できる人にします。じゃあこの「信用」というのはどんな要員のものでしょうか。 簡単なとこで

「天才」の正体

誰もが天才に憧れるし、自分もそうだと言い聞かせた経験だってある人も多いだろうと思う。 でも大人になるにつれて、自分は天才ではないんだという折り合いをつけて、凡人として生きていったりしていく、、、 でも天才は限られた人にのみ与えられた特別な才能なんだろうか。 ———————————————— 天才とは人に備わるのではなく、 その人が向き合うものとの相性 ———————————————— これはあくまで僕個人の仮説です。というか想い、考えに近いかも。そう思って生きています

伝説は己で作れ-上司の承認はありきから企画ありきへ-

みんなができること、みんなが思いつくことで伝説って生まれないですよね。まー思いつくまではいいですけど、人がすぐにやろうと思えることに伝説というワードはやはり存在しない。 ———————————————— 上司の許可ありきで伝説は作れない ———————————————— 民主国家としては正しいけど、多数決や、上司が首を縦に振ることしかできないとするならば、あなたの「個性」を具現化するということはなかなか難しい。 もちろん多くの人にとって伝説なんて別に作れなくていいとは思

はだかの王様を放っておくな。楽な道には危険がいっぱい

あなたの上司は尊敬できる方ですか? それとも後ろ指指す対象ですか? もし後者なら、後ろ指ではなく、直接分からせる必要があると思うんです。 ———————————————— はだかの王様は横行してる ———————————————— よく「はだかの王様にならないように謙虚に、客観性を持ちましょう」的なビジネス書を目にしますが、断言します。 はだかの王様は自分がそうだと思っていないからはだかの王様なんだよ!! 共感してくださる方が多いと思います。拍手すら聞こえてきそうで

知識を得たいなら、まずは楽しく少し学べば、こっちのもん

こんな経験はないでしょうか? えーと例えた方がわかりやすいので例え話で話を進めますね。 戦国時代の日本史の勉強しないといけないと思って教科書を開くも、全然頭に入らない。 「あーこんなんじゃ全然勉強が進まない。」 気分転換に映画をみようと思って見てみた映画がちょうど戦国時代の、そう本能寺の変のあたりが舞台の映画。しかも面白かった。 なんだか日本史に興味も出てきたな。そんな気持ちで昨日まで眠くしかならなかった教科書を広げると、 「あれ?面白いぞ」 ———————————

説得力は可視化された情熱を帯びて加速する

おはようございます。 先日、短めに髪を切った直後に寒波の波、西岡でございます。頭がスースーしてますw さて、今日は企画だったり、提案だったり、何か通したいものがあるときには、情熱を可視化させようって話です。 ———————————————— 大事なのは説得力!でも、、、 ———————————————— 企画書とか、提案って内容が大事なのは当たり前なんだけど、一番大事なのって説得力なんですよね。 例えば、 こういうキャンペーンをやればこういう結果が出ると予想されます。

飲食の社員にとって時間を自由に使うことが一番難しい

おはようございます。 先日アップしたプロフィールでお話した飲食の社員として働くことは奴隷に近いという発言に紐付く自分の経験談をお話ししたいと思います。 ただ今日の記事は、実体験を赤裸々に書いてある関係上、ちゃんと読みたいと思ってくれる方にだけ読んでいただきたいという思いがあるので途中から有料とさせていただきます。よろしくお願いします。 ———————————————— 飲食店の独立願望者歓迎の裏側 ———————————————— これは以前にも記事を書きましたので、

¥200

言葉を習得する難しさから学ぶ教える難しさと「先手ギブ」

おはようございます。 もう寒さが戻って、ですよね、と残念がっている西岡です。だったら春本番まで暖かくならないで欲しいです。。。 さて先日娘と話していて気付かされたことがありましたのでそれについて。 ———————————————— 子供にとって「明るい」=「光」 ———————————————— 先日、娘の友達について、「明るくて元気な子だね」と言ったら「どういう意味?」という質問が返ってきました。 そうか。 雰囲気の「明るい」を知らないのか。 でもどうやって説明し

【大学/社会人】就活での誤算、そして転職へ

おはようございます。 自分のことを割と赤裸々に公にするのは初めてですがやってみると振り返ると同時に潜在的な意識が表面化したりして面白いなと実感中の西岡です。 さて、今日は自分の話ウィーク第5弾。大学生、就活編です。 ———————————————— 情けない自分と直面することに ———————————————— 当時の僕は、アルバイトでもある程度の地位にいて、友達も多く、充実感はあった。でも家は落ち着いたものの、まだまだ課題が多く、本当の意味では落ち着いてなんていなかっ

職を変え、社員を辞め、個人事業主になるまでのあれやこれ

おはようございます。 大迫選手の大ファンの西岡です。高校時代から応援してるので昨日の試合は最高でした。 昨日の宣言通り今週は自分の話です。 今日は、働き始めてから今に至るまでを振り返りながら皆さんに知ってもらえたらと思います。 ———————————————— 学生時代からの「仕事」の遍歴 ———————————————— 高校から大学にかけてはハンバーガー屋、塾講師、バーでのアルバイトに就くものの、就職は飲食ではない広告業界へ。5年間営業として従事し、「いつかまたや

良いお店には「色気」がある

おはようございます。 色気と貫禄とは無縁の西岡です。 35になる年ですが、ダンディさなんて全然生えてきませんw 今日は、昨日行ったお店で確信したことがあり、記事にさせていただきます。 ———————————————— 味、接客だけでは良い店とは言えない ———————————————— 今の時代、味がいい、接客がいいは当たり前でプラスアルファが求められてる時代です。他にはないパフォーマンス、空間づくり、世界観、コスパ、ムード、などなど。様々な要素が僕らに魅力として現れる