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【退院】顎変形症術後9日目、待ちに待った食事で泣いちゃった話

今日は顎間固定のゴムが外される日。つまり、退院日。長い断食生活に終わりが来た。やっと、やっと、食べれる。あれ、どうやって喋るんだったっけな。喋り方忘れたな。ちゃんと日本語話せてるっぽい。よかった。そんなことより、帰ったら何食べようかな。手始めにおかゆかなーー。

思ったより口が開かない。

私はおかゆすら食べられなかった。左側がミシミシして痛い。いきなり坦々麺食べてる人とかいたからこれくらい序の口かと思ってたけど違ったんだ。

信じられなくてもう一度口にスプーンを持っていく。だめだ。スプーンが口に入らないんだ。


あんなに楽しみにしてたのに、食べたものは結局具なしのオニオンスープだけだった。

食べられなくて、ふらついて気持ち悪いのに食べられないというスパイラルに、泣いてしまった。

医者によると、人よりも炎症がよく出る体質の可能性があるらしく、少し左の治りが人と比べて遅いとのこと。毎日自撮りをしていたので認識していたが、たしかに左右で腫れ具合に差が出てきていた。

というわけでまだあと数日は断食道場が続く。すでに4キロ痩せていた。病は気からと言うように、ネガティブになりすぎてもよくないと思うので、ダイエットと思ってある日突然顎が開けられる日を気長に待つ。

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退院翌日から仕事復帰してる人も世の中にいるみたいだけど本当にすごいと思う。結局私は1ヶ月休むことにしましたからね。(入院期間+2週間強)

この治療は美容整形でも受けることが出来るものですが、術後は大変だし食の楽しみもなくなることがあります。今まで散々「大人の矯正はええぞ」「顎変形症手術してよかった」と宣ってきております。その思いは変わりませんがやる時はしっかり考えてからやって欲しい、というのが体験者としての意見です。

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とりあえず私の目標は焼肉なんで食べる練習頑張ります!!

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