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家で待つ息子の朝ごはん


41歳で、肺がんステージ4、

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自分自身はある意味仕方がないと割り切れる部分もようやく出てきたが     7歳になる息子に対しては申し訳ないなと思います

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どこまで成長を見届けてあげれるか?

実際、息子のために力になってあげられるのか?

そして母である妻にも、まるで母子家庭のような状況にさせてしまうこと

そして子育ての大変さを一人で抱えさせていくことになるかもしれないこと

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また「嫌いで別れたまま音信不通」なら再婚もしやすいであろうが、もし私の死がお互いの関係のピリオドになってしまったら、いろいろ心の面や、周りの環境で次に進みづらくなってしまうんじゃないか?

日々葛藤しています。                                  そんな中毎日、妻がラインで息子の様子を送ってくれます                        朝ご飯を食べる息子の写真が、家にいる妻から病室にいる僕へのモーニングコールです

それをもとに、病室に持ち込んだパソコンでそれを絵にする。                  大体1時間くらいで絵は描けるので、それが毎日の入院生活の朝のルーティーンです

病気のせいなのか時々疲れやすく、絵のタッチや細かさが雑な時は、あまり体調がよくなかったときですね。

ちょっとまとめた写真をここに載せちゃいます。

絵にするわけですから、描く範囲を狭めたり、小物は省いたり簡単に書くことも簡単ですが、離れて暮らしているせいなのか、妻が送ってくれた写真に写る小物なども含めてすべてが大切に思えてきて、できるだけリアルにできるだけ写真のまま描いております

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磯村 雄二
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