増えてしまうには理由がある

好きな色は目に入ってしまう。

好きな色のものはつい手に取ってしまうし
気がついたら家の中にその色のアイテムが増えている。

わたしは淡い色よりも
パキッとした鮮やかな色が好き。

とくに赤と黄色が大好きで、気がついたら選んでいる。
服に関しては赤と黄色ばかりだと
ケチャップ＆マスタードのホットドッグ屋さんのようになるので
ポイント使いをするように心がけている。

服はちょっとシンプルめにして
バックや靴やアクセサリーを派手な色にするコーディネートとか
好みすぎて身悶えしそうなほど。

以前わたしは靴屋さんで働いていたことがある。
百貨店の靴売り場にあるブランドで
わたしは販売のアルバイトをしていた。

販売員は店の靴を履く。
社割りで購入出来るのだが、一足がまあまあなお値段なのでめちゃくちゃ安くなることはない。

販売員はシーズンを先取りする。
今くらいの時期ならもうサンダルだし
夏の終わりにはブーツである。

8センチヒールの靴で何時間も立ちっぱなし、接客をする。

今はもうめったに履かないのだが
過去のわたしはわりと高さのあるヒールに慣れていた。
持っていたものは3センチから10センチくらいまで。
あまりに高すぎるものは足が痛いので、
最高10センチ。
ヒールのある靴はかわいいデザインが多く、足もキレイに見える。
会社員だったときは毎日通勤に履いていたし、それ以前もプライベートでよく履いていた。

ヒールのあるパンプスで歩いていると姿勢がよくなる気がする。

歩くときの
コツコツコツコツ。。という音が好きで
その音で大人を実感するような気分のときもあった。

靴はファッションの肝と言ってもいい。

靴が変わると、ファッション全体の雰囲気もガラリと変わる。
パンプスの形も様々で、
つま先がとがっているポインテッドトゥはキレイめ
四角いスクエアトゥはきちんと感
丸いラウンドトゥはフェミニン
間を取ってアーモンドトゥなんかもあり、
それぞれ同じカラーでも印象が変わる。
パンプスのヒールも、細かったり太かったりクリアだったり木だったり色々な形、素材がある。

こんなにエラそうにパンプスについて語っているけれど
ここ数年はスニーカーばかり履いている。
わたしはスニーカーも大好き。

スニーカーはadidasとVANSが好きで
足の形に合うということも大事だが
わたしは完全に見た目（デザイン）で選んでいる。

スポーティーなデザインが流行っていたときも
わたしの好みではなかったので
流行りにはのらず好きなものだけを履いていた。

パキッとした色が好きなわたしは
VANSのカラーリングが好きでつい選んでしまう。
今VANSで持っている色は大好きな赤と黄色。

adidasは白のスタンスミスでロゴが変わっているやつと、スエードのスーパースター。
あとはニューバランスの黒。
ニューバランスのはゴールドのふちやパーツがかわいいやつ。

もう一足スニーカーが欲しくて去年から探しているのだが、この5足を上回るほど気に入るものがまだ見つからない。

ヒールのあるパンプスを履かなくなってしまったわたしも
ぺったんこのフラットシューズは履いている。
こちらはヒョウ柄と茶色。
ヒョウ柄の服はむずかしいけれど、靴なら服にも合わせやすくてかわいい。

そして今回、鮮やかな黄色のフラットシューズを購入しようか悩んでいる。
つま先はスクエアトゥ。
ぺったんこなので堅苦しくなく、カジュアルな服にも似合う。

黄色のスニーカーもあるし
履いていないけれど黄色のパンプスも持っている。
色だけで考えると間に合っている。

でも、、、靴って肝だし。
好きな色に囲まれるのは幸せだし。

こうやって自分にいいわけして、何とか家に迎えようとしている。


断捨離しながらも物が増える理由、ここにありますよね。