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『びじゅチューン!』をご存知ですか?

テレビ離れが進んでいるわたしだが
録画している番組が実はまだある。

Eテレの「びじゅチューン!」である。

Eテレには今もお世話になっていて、他にも録画しているお気に入り番組があるのだが
今回は「びじゅチューン!」について語りたい。
しばしお付き合いください。


出会いは約4年前。
長男が幼稚園生のころ、Eテレのヘビーウォッチャーになりそうなくらい
わが家のテレビタイムはEテレだった。

びじゅチューンに出会ったのはこの頃だ。

特徴のある歌声に、耳に残る曲、ポップでクセになるアニメーション。
そして題材は「びじゅつ」だった。


わたしは色に興味があり
好みの色、色の組み合わせ方、色彩のトーンには少しこだわる方かもしれない。
それはあくまでもわたしの好みであって
世間一般の人気や、きちんとした知識があるわけではない。

イラストや絵や、デザイン的なものを見るのは大好きだ。

高校の選択科目が美術で、インスタで好みのイラストを探して、たまに美術館へ行くのが好き
という程度の美術好き。
日常的に音楽を流していて、カラオケが好きで、ライブに行きたがる
という程度の音楽好き。

そんなわたしの好みにドンピシャな番組に出会ってしまったのである。


「びじゅチューン!」に登場しているのは
井上涼さん。
作詞作曲、うた、アニメーションの全てを担当している。(あとは解説も)

世界の美術をユニークな歌とアニメーションで紹介する番組。日本の絵画・世界の絵画・立体物の3ジャンルから著名な美術作品をテーマにした1分半前後のオリジナルソングを放映し、毎回5分間の番組の中でオリジナルソング→曲・作品の趣旨解説→オリジナルソング(コーラス付き)の構成で紹介する。

Wikipediaより


美術は好きだけれどそんなに知識はないわたしにぴったりの、分かりやすく興味をそそられる解説。

井上涼さんは
「みなさんこんにちは。井上涼です。」
ぺこり、と横におじぎをする。
かわいい。

井上涼さんは独自の視点で解説してくれる。
「もしかしたらこう思って作られたものかもしれない・・」
「この絵のここは、実はこういう意味があるのかもしれない・・」
と、井上涼さん目線で解釈したものを歌詞にし、曲をつけて
アニメーションにしてくれるのだ。

アニメーションはその作品を井上さんタッチのイラストにしているのだが
それがまたかわいい。動きが独特でおもしろい。
歌詞カードを持つキャラクターにもこだわっている。

そして作品の登場人物が、関係のない別の作品に登場することも多々あるので
ファンとしてはたまらない。

曲も独特なのだが耳に残るものばかりでついつい口ずさんでしまう。
何度かカラオケでも歌唱済み。

おもしろいんです。かわいいんです。
そんな「びじゅチューン」の魅力をぜひご覧ください。


おそらく有名なのはこのあたり。
まずはこちらからどうぞ!

「牛乳を注ぐ女」 ヨハネス・フェルメール

「モナ・リザ」 レオナルド・ダ・ヴィンチ

「叫び」 エドヴァルド・ムンク

「太陽の塔」 岡本太郎

「見返り美人図」 菱川師宣

「地獄の門」 オーギュスト・ロダン

「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」 東洲斎写楽



他にも好きな作品がたくさんあって、まだまだ紹介し足りないです。
でもYouTube貼り付けすぎて長くなってしまう。。

別記事にしますね!笑


ちなみにトップ画像のキーホルダーはガチャガチャでゲットしました。

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