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男の生きがいとは。

男の生きがいとは、何か。
 
いきなり結論を書くが、はっきり言って、女だと思う。極論かもしれないが。
 
そもそも、人間は動物であり、男と女があり、子孫を残すために男はより多くの種をまきたいと考え、女はより優秀な種を欲しがるようにできている。
 
動物の世界ならその欲望のままに生きても全く問題がないが、人間には長い歴史とその過程で作られた価値観、またはそれを踏まえた法律やモラルがある。
 
女性が優秀な男性を求めることは全くモラルに反していないが、男性がより多くの女性と関係を持とうとするのは、あまり褒められたことではない(国にもよるが、少なくとも日本では)。
 
なお、家族同士のつながりや社会性を重んじることも人間社会においては重要なため、「結婚」という制度が存在する。結婚しているのに別の女性と関係を持つのは「不倫」と呼ばれ、社会的にかなり問題視される。
 
さて、話を戻すが、男の生きがいは女だと最初に書いた。
 
つまり、結婚してからは、基本的に、一人の女性を一生愛し続けることが最も素晴らしいことだとされているので、それを守るのが正しい行いであることは言うまでもないのだが、男にとっては生きがいを無くすという、ジレンマに陥ることになる。
 
今になって思うが、若いとき、友達を作って仲良くなって遊んだり、行動を共にしていたとき、基本的に異性についての話題は絶えなかったし、心のどこかでモテることを意識し合っていたように思う。突き詰めれば、よりモテるために友達を作っていた側面すらあったように思う。
 
「結婚」したら、その必要がなくなったというか、禁じられたわけだから、友達をつくる必要性が無くなったように思えてしまうと言ったら過言かなあ。
 
でも、この話には実は続きがある。
 
結婚したら、子供ができる。実は、自分の子供はめちゃくちゃかわいくて、子供のことを考えると、これはこれでものすごく幸せだったりする。
 
だから、モテる必要が無くなったとしても、子供の幸せのために生きようと思えたら全く問題はないわけだ。
 
自分の子供ができて初めて知ったが、実は自分の人生のことを考えているときよりも、子供の人生のことを考える方が圧倒的に幸せを感じられる。
 
そこから「第二の人生が始まる」とかでもなく、「人生がここで初めて始まった」。
実は子供ができる以前は人生が始まっていなかった。とさえ、思える。
 
ということで、「結婚」をして子供ができたら素晴らしいよ、それもまた男の生きがいだよということをもっとみんなに知ってほしいです。

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