自己肯定感が少し高くなってきたので振り返ってみた
30代になってようやく、自分の心を自分で穏やかに保つ術を身につけられたと感じています。
元から余計なことを考えすぎて、本当に無駄な悩みに頭を抱えるタイプだったのですが、心が落ち込んで何もできなくなる前に、自分で対処できるようになりました。
そんなわたしが心の治安ときちんと向き合うようになったのは、あるきっかけ(聞かないで)のおかげなのです。
みなさんは、自己肯定感、高い方ですか?自分の心を自分で守れてますか?
今日はなんとなく、自己肯定感についてお風呂に浸かりながら気ままに綴ってみます ⁎ᵕᴗᵕ⁎
自己肯定感が何か分からない
自己肯定感って、文字の通り自己を肯定する感覚みたいなことを指すのでしょうが、わたしにはいまいちピンとこない時期の方が長かった気がします。
自分は自分、人は人っていう考え方も、極端にできなかったんだろうかと。
何ごとも「なんで?どうして?理由は?根拠は?」と、悪気なく詰めてゆく性格なのも相まって、自分の魅力的なものを具体的に証明できなかったのかもしれない ߹ᯅ߹
そもそも自分の魅力を誰かに「証明」しなくてはならない理由なんてないのだ!
自己肯定感と完璧主義
最近どこかで完璧主義者は自分なりの基準が高いから、完璧主義になるしかないみたいなのを見かけました。
確かに、完璧主義者って上には上がいると常に思っている傾向にあるので、なかなか現状に満足できないことが自己肯定感につながらないのかもしれない。
とはいえ、いつでも完璧な姿でいられるわけではないので、納得できない状況で過ごすこともあり。そういった環境にストレスを覚えやすく、自己肯定感が低くなるのかもしれません。
周りの人から褒められても、自分が目標としている水準に達していなかったら「まだまだなのに、褒めてくれるなんてお世辞かな」と素直に喜べない時期もありました(いつまで思春期引きずってんだw)
自己肯定感は選択の数で決まる!
世間では自己肯定感の高め方がゴロゴロと転がっていて「自分を受け入れてあげる」とか「毎日鏡に向かって褒めてあげる」とかありますが、個人的な肌感としてはまるで意味のないものでした!
なかでも、自分を受け入れてあげるとか、できたら苦労せんのじゃあ!とさえ思います。毎日鏡に向かって褒めてあげるに関しては、まるで意味が分からない。
わたしがいろいろと自分の心の平穏を保つために、少しずつ実践してみたのは以下のこと。
ちまたの情報と同じやないかーい!(ごめんw)って感じた人は、この3つだけでも、なるほどって気持ちで読んでみてください!
流されずに小さなことも自分で決めてみる
わたしの肌感では、自己肯定感は自分で選択してきた物ごとの数に比例すると思っています。
たとえば、
朝起きたら一杯の白湯を飲む
今週末はゆっくり休む時間を取る
今日は少しだけでもウォーキングする
友達とカフェは行くけどコーヒーだけにする
など、ほんとうに小さなこと。それよりも重きを置いたのは、自分で決めたことを丁寧に実行してあげること!
自分の気持ちに素直に従って決定⇔実行を繰り返していると、いつの間にか後に紹介する成功体験をしたり離れる勇気が湧いてきたりします。
自己肯定感が低いうちは自分の決定に自信が持てないので流されやすく、悪いことが起きても他人のせいにしがち。
自分で決めることを意識すると物事のほとんどが自分の責任になるため、慎重に考えるようになる→自分で決めれるようになるという好循環が生まれました!
他人ではなく過去の自分と比べて成功体験をする
自己肯定感が低いころは、当たり前のように比較対象は見ず知らずの他人でした。
キラキラして見える人たちを羨んでで、自分はなんて出来損ないなんだー!(自己肯定感低すぎて失笑)と考えるときもあるほど ߹ᯅ߹
ちょうどライター用のアカウントを作った時期なので、現状を記録として残していたのが、過去の自分を振り返りやすくてよかったと感じています。
ふとしたときに自分の成長が感じられ、その感覚が積み上がると「なんだかんだ自分すごいんじゃ?!」と明るい気持ちに。
自己肯定感とは、合法的に誰にも迷惑をかけずラリる唯一の方法なのだ!(ってカズレ◯ザーが言ってた)
ちなみに、webライターとして全くなにも分かっていなかったころは、700文字の原稿に1日がかりで取り組んでいました。
文字単価1円だったとしても、日給700円。ライターとしてやっていけると思った過去の自分、すでに自己肯定感高かったのではと錯覚します。(拍手してw)
直感で不快だと感じるものから離れる勇気を持つ
あと意外と自己肯定感と切り離せないのが、自分を不快にするものや人から離れる勇気を持つこと。
断れない・離れられない性格だったわたしは、とにかく我慢するか自分が合わせようとするかのどちらかしか選択肢はないと思っていました。
しかし、人の直感とは意外と当たるもので、最初に感じた違和感はずっと続きストレスにしかなりません。
働く環境や人間関係はもちろん、ショッピングや洋服の肌触りなどの小さなことまで、直感で不快と感じることがあればサクッと離れてみてください。
なかでも、自己肯定感を下げてくるようなチクチク言葉を投げてくる人や、自分の思考を口でろ過することを知らないデリカシーに欠けるヤロウたちとは、離れることで驚くほど気持ちのよい日常を送れるようになります。(実証済み!)
自分が好きなもの、自分のことを好きなのひとと過ごす時間を増やしていくと、心が穏やかな余裕のある自分を感じられ、少しずつ自分のことを認められるようになりますよ ⁎ᵕᴗᵕ⁎
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