会社都合で契約解除されて最高にハッピーだった話

今回はちょっと苦い思い出を書いていきたいと思います。

9年前くらいの話です。

僕は生産管理として入社した会社を会社都合で辞めさせられました。

まずは半年間の契約後、正社員へという流れだったのですが、5ヶ月経ったときに上司に呼ばれて契約満了と告げられました。

あれは忘れもしません。
契約満了を告げられたのは僕の誕生日の日だったからです。

ただショックを受けるわけでもなく、その日の昼休みに求人を探して応募していました。（その後、採用されました。）

すぐに行動できたのはひどい会社だったので、きっぱり切り替えようと思えたからです。

働いていた期間は半年間と短かったですが、けっこう頑張ったと自覚しています。

サービス残業をして、休日出勤もしました。

生産管理としての経験値は浅かったですが、必死にやっていました。

辞めるときには、「こんな会社忘れて、新しいところで楽しんでね！」と同僚から温かい言葉をもらったのは強く覚えています。

働いている人たちもひどい会社だと自覚しながら働いていたんだと思います。

なんで会社都合で契約解除されて最高にハッピーかというと、その後売り上げがどんどん下がり、最終的には経営困難で株式を譲渡して別の会社の子会社になったんです。

この情報を見たときにあのとき契約解除されて方向転換できて最高に良かったと再認識できました。

改めて感じたのは入る会社を間違えたらすぐに決断すべきということです。

この会社やばいなってなんとなくわかると思うんです。

そこで仕方ないかとやり過ごして最悪の状況まで働くのか、すぐに決断するのかで人生は大きく変わります。

あのとき、契約解除してくれてありがとー！！

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