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運動療法におけるボディイメージの重要性

こんにちわ!

理学療法士のゆうすけです。

今月のテーマは「運動療法」です。

各ライターが運動療法について自由に執筆ということで、今回僕の方では、”運動療法におけるボディイメージの重要性”について執筆していきます。

というのは、最近臨床をしていく中で改めてココの重要性を感じているので皆様にもシェアできればと思います。

というのも、運動パターンのエラーが原因で生じている痛みに関しては、根本的な解決として”運動パターンの改善”が必須です。

簡単に言うと、
「変な癖がついてしまったから、その癖を直さなきゃね」
ということです。

例えばよくある例で言うと、

このように運動パターンのエラーが原因で生じている痛みは、その運動パターンが変化しない限り、改善されることは難しいかと考えられます。

この際のアプローチの基本的な流れとしては、

このような流れがスタンダードかと思います。

ただ個人的には、このようなアプローチをする前にもっと大切な介入すべきポイントがあると思っています。

それが、

ボディーイメージの改善

そのため、アプローチの流れとしては、

このような流れの方がより効果的と考えています。

皆さんも患者さんの介入場面で聞いたことあるのではないでしょうか?

動かすべき部位があるのだけど
「患者さんがどう動かしていいか分からない」
「その部位が動いてる感覚が分からない」
「そこの力の入れ方がわからない」     etc…

この現象の原因として”ボディイメージが低下”している可能性が考えられます。

ボディイメージとは?

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