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マスブチミナコ
2017年10月4日 14:19
小さな頃から食べ物の好き嫌いがないと公言している子どもだった。好き嫌いについて聞かれると、「ないよ!」と得意げに答えていた。すると大概、大人は驚いてわたしを褒める。「えらいわね」に続いて、うちの子なんて野菜を食べなくてね、と言われることもあって、「大変なんだねー」みたいなわかった風の共感を寄せたりする、たぶん変な子どもでもあった。10〜20代になっても「好き嫌いがない宣言」は続いた。褒めら