【note×読書】美しい言葉
『シンプルに生きる』
この本の中に、めちゃくちゃ感動した言葉がありました。
いや何度見ても美しすぎる。
言葉だけで美しい。
こんなにも「月明かり」と「日光」が鮮明にイメージできる言葉、出合えて感動です。
でも、意味がわかりません。
月と太陽。
「光」が共通点。
月光と日光の美しさを強調して表現している言葉なのかな。
月光じゃなくて、「月明かり」としているところ、感動的。
この本では、「住まい」の章の、「光」と「音」についての記述の最後にこの言葉が紹介されています。
ドミニック・ロ―ホーさんはどこでこの言葉を見つけてきたのか。
出典には、「インドのことわざ」としか書かれていません。
図書館に行ったときに、ことわざ辞典を漁ってみたんですが、載ってなくて。
もしかしたら意味なんてなくて、鑑賞用の言葉だったりして。
実際、僕はこうして意味を考えている間にも、頭の中には絶景が描かれています。
これ以上ないくらい美しい言葉。
意味を調べない方がいいのかもしれません。
でも気になるものは気になる。
今のところは、自分なりの答えとして、今こうして感じている美しさが、この言葉の意味だと思っています。
それにしてもいいな。
「月明かり」を「刻」むっていう表現。
時を刻むみたいな、かっこいい。
「描写」って言葉もいいな。現実感なくて幻想的。
こんな言葉をつくり出せるようになりたい。
一歩間違えたらナルシストっぽくなるかも。
バカと天才は紙一重。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?