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あふれる思い

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読書、映画などに触れて、こぼれた感情や思い。
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#自分

人生の節目に「データ」を考える

仕事終わりの電車の中で。なんとなく、今の気持ちを書きたくて。残しておきたくて。ケータイを開きました。
なんとなく、手書きじゃなくて、ケータイに書きたくて。

電子データは、脆い

文字も、自分のものじゃない。自分の字じゃない。読んでいる字も、画面上に映し出された電子?とにかく、薄っぺらい感じがします。一度削除したら一瞬で消えてしまうし、保存していてもデータが壊れたらそこで終わり。データが残っていて

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書き続ける

書かない日々

ここ一年、書くことから離れた。
「書かなければいけない」になっているような気がして、不安の種になっていたから。

書いていると、頭の中で言葉を探す。たくさんある引き出しを一個ずつ開けていく感じ。その中で、色んなことを考えるから、やりたいことが増えていく。すると、頭の中がToDoでいっぱいになる。
これも、不安要素の一つ。

それに、なんだか言葉が出てこない。
自分が納得する文章が書

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【小説『バニラな毎日』を読んで】自分がやりたいこと

【小説『バニラな毎日』を読んで】自分がやりたいこと

『バニラな毎日』を読み終えて、僕は「自分のやりたいこと」を考えました。

僕は、子どもたちと関わりたい。ずっと心の中に、この思いがあります。

「なぜ子どもたちと関わりたいのか」

そんなふうに聞かれたことがあります。
その時、うまく答えられませんでした。
「自分は本当に子どもたちと関わりたいのか?」
思いが揺らぎました。

今でも「なぜ」には答えられません。
でも、それでいい、と今は思えています

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