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#15 星野リゾート社員のススメ | (番外編)湯上がりビール、父の背中

なんだか今日はヘトヘトで。更新をちょっとお休みしようかなと思っていたのだけれど、でも3月の始まりだし、なんかな〜と思ってこうして書いています。10:30PM。夫は友だちとご飯を食べてくると言って出かけたので、昨日の残り湯を追い焚きして(みなさん、何日までお風呂のお湯使いまわせますか?)入浴剤を入れて、今です。

はあ、お風呂って最高。湯に浸かるって最高。大好きな映画のひとつ「湯を沸かすほどの熱い愛」のワンシーンを思い出しています。思い出すだけで泣ける。

わたしが育った家はどちらかというと銭湯によく行く家だったと思います。父も母もサウナが好きだし、何よりお風呂上がりの一杯を心から愛している。銭湯でお風呂上がりに私たちが牛乳を飲んでいる隣で、「パパは家まで我慢するんだ」と言っていたのがなぜかやっと分かりました。家に帰って真っ先に冷蔵庫へ向かい、ビールを飲む父の姿が目を閉じると浮かんでくる。


そういえば3年ほど前の今頃、友人とBEB5土浦へ行きました。第二の故郷である茨城への旅。その頃、ちょっとわたしは悲しいことがあって気持ちがかなり滅入っていて。寒い冬を辛い気持ちのまま過ごしたせいか、もう元気レベルはかなり底をついていました。そんなわたしに寄り添って一緒に過ごしてくれた親友と。自転車を借りてたくさん漕いだ。梅の花が咲いていて、ふわぁっと暖かい風が吹いて。川の水はにごっていたけれど、どこか清々しかった。背中を押されているような気持ちがしたこと。春の匂いってこんな感じかとやっと知れたのかもしれない。BEB5土浦のやぐらルームで瞼が落ちるまでおしゃべりしたこと。なんだか時々思い出す。まだまだやれる気がします。

なんだかな、勇気や喜びはいつも思い出の中。旅の中。わたしにとって旅とは、いつもそこにあって、特別なことでは決してない。意気込む必要も、構える必要もない。ただ、息を吸って吐くように、世界をのぞいていたいだけ。でも、とってもとても大切で、脆くて、愛おしいもの。わたしは一生、旅をするのだと思う。旅を愛するのだ。

さて今週末は久々の夫婦旅。今回も会いたい人の元へ。そして人生で初めてのスノボ挑戦。楽しみいっぱいだな。お天気だといいな。

今日はちょっとこんな感じ。まとまりがない散文だけどお許しを。こういう日もある。いや、大体こういう日。疲れても、眠くても、それでも旅のことを今日も考える。明日はどんな1日になるかな。いつもとちょっと違う感じ。番外編にしました。ぎりぎり金曜日。間に合った^^
おやすみなさい。いい夢を見よう💭


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