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板挟みからの脱出

こんばんは。ゆうです。

昨年あたりからの悩み事なのですが夫と次男の板挟みになっていてとても面倒くさいと思っていました。
でもよくよく考えてみるとこれは自分の問題ではないか?ということに気づいたのです。

板挟みとは… 対立する二者の間に立ってどちらに付くこともできず、苦しむこと

それぞれの問題  

夫と次男がぎくしゃくしだしたのは次男が「タバコをやめない」というあたりからだと思います(我が家は次男以外タバコを吸わない)。
次男の喫煙については消し忘れがあったりと問題が多く、次男自身も一度は禁煙外来へ通い禁煙に成功したのではないかと思われたのですが・・・
ちょうどその頃付き合いだした彼女がタバコを吸っていたこともあってまた吸い出してしまいました。
タバコはやめてほしいと私も本当に思っているのですがなかなか難しいですね。
そんな次男のタバコ問題に輪をかけて「片づけられない、時間にルーズ」というADHD気質もあって夫は次男にイライラしているようです。忘れっぽいのは仕方ないと頭では理解しているようですが。

次男は次男で夫をウザいと思っています。
細かいことを干渉されたくない、言い方が嫌、自分のためを考えてくれていることはわかっていると口ではいっているけれど最近は夫のことが嫌で帰ってこない日もあります。
たしかに夫は少々細かいことをいうので長男もあまり旦那が好きではなく就職後は独身寮に入ってしまいました。
夫はいいところもたくさんあるんですけどね。

夫 「あいつは何やってるんだ」
次男「マジうぜぇ。ほんと嫌いなんだけど」
というようなことをお互いに私に言ってくるのでヤレヤレという気持ちに。

 しかし、そんな時私がとっている行動はどちらにも「ふんふん、そうだね」とわかったような返事でした。
どちらにもいい顔をしたい、嫌われたくない、どちらも傷つけたくないという気持ちが優柔不断な態度をとる結果になっていました。 そんな態度がさらに二人からの板挟み状態を長引かせていたようです。
そう、結局は板挟みになっているのは自分自身の問題だったのです。

家の中の雰囲気が悪くなるから機嫌を損ねたくないなぁ
 機嫌をとらなくちゃ・・・だけど面倒くさい。サッサととこの話を終わらせよう。なんで親子なのにうまくいかないのかな・・・

そんな風に思っていた私が最近ハッと思いついたこと。

ん?あれ?
私は母と長年に渡る確執で話もしてなかったよね?

私が母と仲たがいしていたことで家族に愚痴ったり他人を巻き込んだことはないと思いますが、私の場合は家を出るという違ったかたちになりました。一時期歩み寄ろうと思ったことはあるけれど結局また失望するだけでした。

だからきっと夫と次男も親子だからといって必ずしも仲良くする必要なんてないんですよね。お互い好きじゃないならそれでいい。
そう考えたら私が二人の板挟みに入る必要ないことがわかりました。

板挟みから脱するために

二人がうまくいかないことは私と母がそうだったように誰かが介入したからといってうまくいくことではないんですよね。それぞれ抱えている気持ち、わだかまりがある限り。
そして他人の性格は変えられない。自分が気にしないようにするしかないのです。
二人の間のことは二人の問題と割り切ること。
そして「ふんふん、そうだよね」といったどっちにも都合のいい返事をしているといつまでも味方に付いてほしくて板挟みに引き込まれてしまうので 自分自身の意見を持つこと、言うこと。

言うは易く行うは難しですけれど。
しばし静観します。

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