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リモートワークと対面の両立+リモートワークのコミュニケーションを快適にする秘訣

先日久々に出社して、対面でレクチャしたり打合せをしたのですが、相手の理解度が格段に違う…って思いました。私の説明がその日だけピカイチだったとは考えられないので、認知効果だよなぁって…。

学生時代、テスト勉強の時に青いペンで書きながら声に出したり、音を聞きながら文字を読んだりしましたよね。

人と話す時、議論する時、目の動きとか声に自信がありそうとかもはや無意識レベルでいろんなジャッジしてましたよね。

いままでそういう複数経路に頼った理解の仕方をしてきたのに、いきなり画面+音声にガラリと変わるのは、正直辛いです。
(会議前の準備、ゴール設定、ゴールに向けた議論の誘導は年次問わず格段にスキルアップしましたけどね。)

リモートでも「文字理解タイプ」同士は案外理解し合えるんですけど、(一応補足として図は書きますけど…)、自分の理解をホワイトボードに書いてコンセンサスを取りたい「図理解タイプ」に話すor文章で説明するのは骨が折れるって思ってました。

………が、対面だと別にホワイトボードを使わなくても理解してくれて
「うーーーーん。たまには出社しよう…」と心に決めました。(折角だからプリントアウトしてみたのも良かったのか…)

なんか、結局「ないものねだり」しているし、この一年リモートの恩恵を享受したのですが、一年経って思うのは
「これはリモート、これは対面」の選択が出来ればいいのかなって。
明確な線引きはないけれども、その判断を一年試行錯誤して一人一人が持てたのはとても良かったかなと思いました。

「出社してまで打合せする」=「今日は検討をがんばる日♪」のようなマインドセットにもなります。別に、朝から一日中ではなく、昼から出社とか夕方だけとかそういう働き方の選択肢が広がったことがとてもよかったと思っています。

個人的には、リモートが上手くいったのは、
「ちょっと(相談しても)いいですか・・?をしていいからね!むしろしてください。」と言いまくったことかなと思います。

あと、昼ごはんの時間を合わせてお喋りしたり、オンライン飲み会をしたり。とにかく接触回数を増やしました。

真面目なメンバが多いせいか、チャットが「チャットなのかこれ??」って位、きっちりしっかりカッチリしていて。

申し訳ないけど受け取り側としては「長っっっ!!!(ちょっと置いておこう…)」ってなるし、これ書くのに何分かけたんだ…って本当に勿体ないと思って、気遣いレベルを下げてもらうようにしました。

これは自分にとってもものすごくメリットがあって、リモートとは思えないくらい情報通になりました。リモートだと周りに人がいないので、DEEPなことも話してくれたり、言いにくいことを共有してくれたり。

リアルだと聞いちゃいけない、オープンじゃない話がうっかり聞こえちゃうことあるじゃないですか。うっかり。聞こえなくても空気感でわかるとか。

リモートだとそういったうっかりキャッチアップがなかなか難しいので、全体的に情報が少ない・偏っている状態になりがちでした。そんな中でメンバが本当はどう思っているを把握してアクションできていたので、実はとってもコンセンサスが取りやすかったです。雑談大事♬

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