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女性リーダーの話から考える自分のキャリアについて。「INNOVATIVE WOMEN'S SUMMIT」

本日は、女性向けキャリアスクールSHElikes主催「INNOVATIVE WOMEN'S SUMMIT」に参加してきました!
 
今をときめく女性リーダーが、自身のキャリアやビジネスについて語る日本最大級の女性リーダーサミットです。

わたしは起業家やリーダーとは程遠い、平凡なOLなのですが・・・
いずれは自由な働き方で生きていきたいという漠然とした思いがあり、ぼっちで参戦。

これからのキャリアについて考えるヒントをたくさん吸収したので、感想をまとめていこうと思います!
 

キャリアにゴールがなくてもいい。川下り型という選択肢。


まず私の心に刺さったのは、川下り型キャリアの考え方。
 
テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんが、第一部「弘中流・純度高く人生を切り拓いていく方法」の中で、自身のキャリアをお話されていました。
 
目指したい明確なゴールに向けてキャリアをアップを目指す「山登り型」に対し、ゴールを決めず、環境に適応しながらキャリアを進める「川下り型」という考え方があるそうです。
 
わたしもキャリア研修などに参加したことがありますが、そこで必ず設定するのがゴールでした。ゴールから逆算して行動計画をたてることで、目標が実現しやすくなるからです。
 
けれど人生って、そんなにうまくいくものじゃない。前に進めなくなるときもあるし、やりたいことも変化していきます。せっかく立てた目標だって、達成できないことが続けば、ゴールを見失ってしまいます。
 
私も今後のキャリアを考える中で「こうなりたい」という目標がはっきりせず、まるでゴールがないと変われないのではないか、と不安に思っていました。
 
好きなアナウンサーランキング1位に輝いた弘中さん。お話を聞くまでは、きっと高い目標を掲げながら自身と向き合ってきたのではないかと想像していました。

しかし、弘中さん自身も、キャリアの目標がはっきりと定まっていた訳ではなかったと言います。信頼できる人から与えられた環境の中、ひとつひとつの仕事に向き合うことで今のキャリアを切り開いてきたそう。
 
自分を支えてくれる人を信頼すること。目の前の仕事を着実にこなすこと。そして、とりまく環境を自分のものにして花を咲かせること。
 
人生の流れに身を任せ、行きつく先に出会ったものからありたい姿を考えていく「川下り型」の概念、素敵だと思いました。
 
そのためには、色々な場所に行き、人と会い、刺激を受けることが大切であるとのこと。
まずは目の前の仕事を懸命にこなし、日々出会う新しいことに刺激を受けながらキャリアを考えていきたいです。

納得いくキャリアでありたい。自分の選んだ道を正解にするということ。


 女性リーダー方のお話を聞く中で、大切だなと感じたこと。
それは、人生の選択として自分が納得するキャリアを目指すことです。
 
経営者の方は、私のような平凡会社員には到底想像できないくらい、壮大な悩みを抱えているのだと思いました。
 
小柄女性向けブランドCOHINAの代表、田中絢子さんが「社員の人生に責任を持つ重さ」について語られていましたが、もはや自分だけの悩みではない領域です。

事業が安定するまでがむしゃらに働いたという言葉の中に、いったいどれほどの苦難があったのでしょうか。
 
また、「女性経営者というだけでモテなくなる」というポジウィル株式会社の代表取締役、金井芽衣さんのお話もありました。
 
同世代のSNSを見れば、結婚や出産ラッシュ。わたし、本当にこのままでいいのかなぁ。他の選択肢もあったんじゃないかな。
 
周りと比べてしまう気持ちが痛いほど分かりました。
 
それでもなぜ、自信に満ち溢れた姿でいられるのか。仕事を全力で楽しみ輝いていられるのか。

……それは「自分で選んだ道を正解にしていく」ということでした。
 
自分自身が何を成し遂げたいのか世の中にどんな影響を与えたいのか
たくさんたくさん悩んで、葛藤して、それでも自分で決めた道。
だからこそ前に進むしかない
 
強いなぁ、カッコいいなぁ、と思いました。

起業や転職など、今までの現状から抜け出し行動することは
とても勇気がいることです。
それでも、自分の人生に責任を持ち、一歩を踏み出せる人から変わっていけるように感じました。

おわりに

平凡会社員が参加してよいのだろうか…と思い、申し込むまで何回か戻るボタンを押しました。が、本当に参加して良かったです!

普段なかなかお話を聞くことのできない方々から沢山の学びを得て、自分自身のキャリアを考えるきっかけになりました。
きらきら輝く女性たち。”私の中のロールモデル”として、心に刻みたいと思います。

これからどんどん女性リーダーが増えていくことを期待したいですね!