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相手の気持ちになって考える

息子、5歳。
娘、2歳。

あっという間に月日は過ぎていって、どんどんどんどん言葉も態度も仕草も大人に近づいてきます。


絶賛イヤイヤ期だからか、なんなのか、
娘は兄や親の顔色を伺っては泣いたり笑ったり、
どうにか自分の思い通りにいくように日々巧みにコミュニケーションをとってきます。


この気持ち、、分からなくはない。

私も娘と同じ歳の差の兄がいて、子どもながらに

今は、母さんを独り占めしたいとき。
今は、自分を優先して欲しい時。
何かが欲しい時。

上記のような時の自分の行動や言動を今でもよく覚えています。

兄ちゃんより、自分を優先して欲しい。

いつからか芽生えたこんな感情を握りしめて、

泣けば手に入ることもいつからか覚えてしまい、

なんとか自分の思い通りになるように、と日々必死に生きていた気がします。


なので、娘の気持ちは、すごく分かる。


でも、兄である息子の気持ちは分かるようでわからない。
(娘の気持ちも100%分かるわけではないですが)

だから、兄が我慢してくれたら…全て丸く収まるのに、と、
幼心に抱いていただ気持ちが、母親になってもまだ出てくる。


実兄には、結婚式の時に言われました。

ずっと、妹の祐美のことは憎たらしかった

と。笑

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ストレートに言ってもらえる関係性だった、ってことで
その時はなーーーんにも気にしませんでしたが、
我が息子を見ながら、実兄が抱えていた感情を想像すると
それはもう「ごめんね」に尽きる。笑


先日、息子が言いました。


その日も娘は朝から兄にわがまま放題ぶちまけていて、
息子もプッチン、

「ちゃんちゃん(妹)はされたらどう思う?」
「嫌でしょ?にぃにも嫌なの!」
「された気持ちになって考えてごらん!」


娘がどう受け取ったかは、分かりませんが、
私にはズドンと刺さりました。


それはいつも、私たち親が息子に言っている言葉。


娘が泣いた時、泣き止ませたくて

「そのおもちゃで遊びたかったんじゃない〜」
「妹ちゃんの気持ちにもなってごらん〜」
「にぃにのもので遊びたいんだよ〜」 

と、譲ってくれるように促してしまいます。

でも、息子のきもちは?


自分は経験したことがない、お兄ちゃん。

分からないからこそ、分かりたいと思うか。
分かってもらえた、見てもらえてるんだ、と息子に思ってもらえるか。


どんなに美味しいご飯を作ることよりも、
どんなに習い事に連れていくよりも、

「大切なこと」を息子に教わったように思います。

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娘と息子。
バスボールは入浴前の楽しみだそう。
1人一個ずつ入れるからお湯の色がいつも大変。

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TCS認定コーチ
MCS認定マザーズティーチャー
鈴木祐美

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