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日々、想うこと

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毎日のちょっとした気付き 想う事々を綴る日記
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#まつしたゆうり

誰かを真似たくなっちゃう時に

誰かを真似たくなっちゃう時に

「素敵だなあ」

と思う人を見てしまうと

ついその素敵な部分を
真似してみたくなる

真似してみたはいいものの
なんだか もぞもぞする

「慣れれば大丈夫!」

と、その感覚を無視すると
心や体に歪みとして
出てしまったりする…

そんなことって
経験ありません?

「あの人に出来てるのに、何で自分は出来ないんだろう」

そう
思っちゃうと

「努力が足りないんじゃないか」

なんて
もっと頑張

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凸凹が輝く、毎日へ

凸凹が輝く、毎日へ

人より劣っている部分を
知られたり
見られたりすると

馬鹿にされて
嫌われてしまうんじゃないかという恐れが
無意識下にずっとあった

それは幼い頃
子供たちによって無邪気に
残酷に
刻み込まれた傷の跡だったように思う

「ちゃんとしなきゃ」の呪縛も
「はみ出したら傷つけられる」と
ずっと怯えていたのかもしれない

けれど
すべての人に好かれることが
不可能なように

すべての人に嫌われることも

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見えることを、伝える意味

見えることを、伝える意味

先日、「見えるものを、否定しないで」
という記事を書き

それから数日して
お友達から偶然に貰った言葉が嬉しくて
書き留めておきたくて

※あんまりこういうお話に
 興味ない方は、そっと閉じてくださいませ*

その子は
「見えないけど、感じる」
タイプだということ

なので
「見えないからこそ信じたい」と

“見えない世界”をピュアに信じて
受け入れて
踏み込んで

彼女らしい“見えない世界”と

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特別な時は、“今”

特別な時は、“今”

「大事なものほど使えない」
というのが常だった

「壊れたらどうしよう」
という不安と恐れから
丁寧に丁寧に
仕舞い込み

「特別な時にだけ使う」
のが
“物を大切にする”
ことだと思い込んでいた

けれど
仕舞い込んだ物は

あることすら忘れてしまったり
使わないうちに好みが変わって
全然使いたくなくなっていたりする

これって
すごーーーく、勿体ないことだなあと

「勿体ない」というのは
「そ

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見えるものを、否定しないで

見えるものを、否定しないで

自分が見えるもの、感じるものを
“見えない”、“感じない”と
自分で否定するとき

自分自身に物凄く
嫌われてしまっているなあと思う

自分を嘘つきにする自分を
自分を恥じる自分を
自分を否定する自分を

嫌いになっていく

本当に、世界は
“みんな同じ”に
見えているんだろうか

見えていないとダメなんだろうか

そもそも、人の色覚細胞は
大雑把には2色型と3色型とがあり、
さらにその間の果てし

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心の根っこを、健やかに

心の根っこを、健やかに

近所にとても心地良い神社さんがある

ここに毎朝、
体調の良いときはお詣りするのが
日課になってきた

春のぽかぽか日差しのなか
木の根元に腰掛けて
足元の小石を眺めると

なんとも言えない
穏やかな心地になる

 
立って眺めているときには
気付かなかった様々な色が、
陽の光を受けてキラキラしている

甘いミルクのような色、
少し透明の石英まじりの色、
鼈甲飴のような こっくりした黄色、
雨降り

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ほんとうの優しさとは

ほんとうの優しさとは

「優しさ」には

手を貸す優しさもあれば
手を貸さない優しさもあって

けれど
どうしても
手を貸す優しさの方を
選んでしまいがちだなと思う

たとえば

目の前で転んだ子供がいたとして

「泣いてないな」
「全然ケガしてないな」
「自分で起き上がれる年齢だな」

「だから、手助けしなくて大丈夫そうだな」

と判断しても

まわりに人が居た場合

「見てるだけなんてなんて、冷たい人と思われないかな

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3.11の夜に

3.11の夜に

今年もこの日が
巡ってきました

11年前

飛び込んでくる
映像に 音に
心がぎゅっとなり
涙が止まらなくて

この絵を描きました

何も出来ない自分が
ちっぽけで
くやしくて

心に
花を届られたらと
絵のお仕事をしようと
歩き出しました


「何も出来ていない」と思う人も

手の中にある花一輪でも

誰かに そっと
手渡してみてください

きっと世界が
ほんの少し

明るく
優しくなる

繋がっていく、豊かさ

繋がっていく、豊かさ

お家の庭に植えた
ミモザアカシアの木も
7年目

2階のベランダに
届く高さになってきて

初めて植えた年は
お花は咲かなくて

2年目に
ほんの少しお花を付けたときの
嬉しさったら!

3年目
急にたくさん付いたお花を持て余し
惜しんでいたばっかりに、
萎れて落ちた大量の花弁(ミモザ爆弾と命名)
の処理に大苦戦

4年目から
咲きそうなものからどんどん
周りの人、出会う人に
分け与えていくように

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フォーカスが当たるところに

フォーカスが当たるところに

「嬉しいな」
「楽しいな」
「幸せだな」

何気ないことにも
プラスな言葉をつぶやくだけで

自分を纏う空気がキラキラしてくる

逆の言葉をつぶやけば
逆の空気になる

自分の言葉を
一番近くで聴いているのは自分だから

耳から入り鼓膜を震わせ
喉で、体全部で共鳴して
全身が
その言葉の響きで揺れる

そうして少しずつ
気付かぬくらい
ゆっくり傷んだ心と身体は

どのくらい時間をかけたら
癒やされ

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