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【HSPあるある】正しく生きようとしてしまう

こんにちは、ゆークン後輩です。
今回は真面目な人が多いHSPさんが感じる「正しく生きようとしてしまう」という感覚についてお話ししていきたいと思います。

まず最初に「なぜ正しく生きようとしてしまうのか?」というところですが
簡単に言うと「他人から責められないから」です。
「正しく生きたい」というよりは防衛本能的に「正しさで身を守っている」という感じです。
また、HSPさんの思う正しさというのも「普通の人」とか「常識」
といった「全国民共通の認識」みたいなものだと思います。

ですが実際に「常識」という考え方は生まれ育った環境や育てられ方によって一人一人感覚が違います。
日本国民全員が自分と同じ常識の感覚を持っていないのが当然です。
それなのに「自分の常識は他人も分かっていて当然」という風な考え方に
陥りやすいです。

HSPさんの真面目さというのはもちろん素晴らしいところもありますが、
固定概念や頭の固さといったマイナスな部分もあります。
その真面目さによって相手を捩じ伏せようとしたり、自分の中の常識で相手を傷つけていることに気が付かない場合も多々あります。
そうなると「自分は常識人で何も悪いことをしていないのに、なぜ人間関係が上手くいかないのか」という風になります。

まずは「正しさ」という感覚は「自分の中での正しさ」であることを理解するところからです。
ここを理解すると「自分の正しさ」があるように「他人の正しさ」があることに気付くことができると思います。

また、自分の正しさで相手を論破しようとしたり捩じ伏せようとするのは
本当は自分の正しさに自信が無いということでもあります。
怒りの感情と正しさが混ざり合ってしまい武器になってしまっています。

正しさという感覚は自分が大事にすればいいことなんです。
相手を攻撃することで「自分の正しさを確信したい、安心したい」という
気持ちはすごく分かります。
ですがそれより大事なのは「相手は自分の話を聞いてくれる人なのか?」
「話す価値がある相手なのか?」という見極めが大事です。

感情に左右されて正しさを盾に使って身を守るようなことをすると
更に相手から攻撃されてしまいます。
だからこそ、自分の中での正しさというのはもっと大事にしてほしいと思います。

自分のことを理解しようとする気が無い人に大事な「自分の正しさ」という感覚を使うことすら勿体無いことだと思います。
もっと自分のことを大事にしてあげてください。

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