宇都宮ライトレールを見てきました(R4.11編)
どうも。
ゆうくんです。
4回目の宇都宮ライトレールの記事です。
前回は、5月に訪問した際の写真をご紹介しましたが、今回は11月に訪問した際の記事をご紹介したいと思います。
1.今回はレンタサイクル
今までは、自分の自転車を輪行して宇都宮まで持って行っていましたが、今回は、色々なことを考え、自転車を現地で借りて行動することにしました。
ということで、今回自転車を借りたのは、宇都宮駅西口にある宮サイクルステーション。
こちらは、電動自転車やママチャリだけでなく、スポーツバイクのレンタルもできる宇都宮市の施設となっております。
度々、お世話になっている施設なのですが、今回は、シャワー室の利用が可能になるなど、コロナ禍からアフターコロナに向けての動きを感じることができました。
事務所の方と会話しながら、11/17よりトラムの試運転が始まるので、5月に比べかなり沿線が変わっていることと、この日、15時くらいから雨が降るとの情報を頂きました。
こちらで、スポーツタイプの自転車を借り、一路、宇都宮駅東口へ。
やっぱり、普段使っていない自転車ということもあって、坂を登るときの違和感は凄かったです。
※自転車のレンタル料は4時間で510円でした
2.宇都宮駅東口~平出(車両基地)
11/17から試運転が始まったのが宇都宮駅東口~平出間。
11/4に実際に現地へ行ってみると、軌道や電停、電気関係の整備が完了しており、いつ電車が走り出してもおかしくない状況となっていました。
一昨年の5月、去年の5月は自転車漕ぐと雨に当たっていましたが、今回は、雨に降られず、現地を見て回ることができました。
一昨年5月や去年5月の様子については、以下の記事をご覧いただけると幸いです。
次に、11/4時点での現場の写真を紹介させていただきます。
現地を訪問してから掲載まで7カ月経過しているため、工事の進捗により、現地の状況が変化していることをご承知の上、閲覧いただけると幸いです。
※今年4月に再訪問しておりその記事も既に作成済みです
現地の信号制御を見ていて感じたことが、自動車とトラムが交錯しないように考えられているように感じました。
トラムの信号が青の時は、線路と並行する道路の信号は、直進か左折しかできないようになっており、右折車はトラムの信号が赤になった後に曲がる形となっているため、トラムに慣れていない宇都宮の人でも安心して運転ができるようになっているように感じました。
また、新国道4号から芳賀町側の整備状況と宇都宮駅東口側の整備状況が大きく異なるため、違いに声を上げてしまうほどでした。
3.平出~芳賀・高根沢団地(終点)
(1)平出~清陵高校前電停
平出~清陵高校前電停間は、大半が専用軌道区間であるため、あまり様子を伺うことはできませんでしたが、平石中央小学校付近の整備が進んでいるように感じました。
(2)清陵高校前電停~ゆいの杜西間
清陵高校前電停~ゆいの杜西間は、5月から大幅に進んだというよりも、完成してそのままの状況のように感じました。
今回、11月に初めて現地に行ったのもあり、知らなかったことでしたが、清原工業団地付近では、沿道の木々が紅葉しており、トラムと一緒に撮影すると景色が生えることから、写真撮影のスポットになるのではないかと感じました。
(3)ゆいの杜西間~芳賀・高根沢団地
ゆいの杜西間~芳賀・高根沢団地については、前回の訪問に比べると宇都宮市内の工事は大幅に進捗している一方で、芳賀町内の進捗があまり見られないように感じました。
4.感想
現地を実際に訪問し、立て看板が設置され、試運転が本当間近に迫っていることを感じさせてくれる訪問になりました。
そして、それに合わせ、住民のトラムに対する期待も肌に感じることができ、宇都宮ライトレールは、難産だったけど、成功すると直感的に感じました。
次は、3月に全ての施設整備が完了するとのことなので、完成した施設を5月頃に見て、8月予定されている開業の後に乗車する形になるとは思います。完成後の現地を訪問できる機会を楽しみにしています。
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