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美味しい食事と癒しの温泉でリフレッシュしてきた茨城ドライブ一泊二日の旅日記

2024年1月20日~21日に茨城へドライブ旅行してきました!

きっかけは昨年10月に放送された「マツコ&有吉 かりそめ天国」にて森三中黒沢&U字工事の茨城紹介番組を見たこと。

画像はこちらから。めちゃインパクトある。

茨城について全く知らなかったけど、美味しそうなものがたくさんあるし、東京から車で行くのにもちょうどいい距離感だし…ってことで、妻と二人でたっぷり楽しんできました。そんな一泊二日の旅を振り返りたいと思います!

※見出しをクリックするとそれぞれホームページが開きます。


道の駅 常総

東京でレンタカーを借りて、まず一直線に向かったのは道の駅 常総。2023年4月にできたばかりの道の駅で、とっても綺麗だし栄えてました。

我らのお目当ては「ぼくとメロンとベーカリー」のメロンパン。茨城名産のメロンやオリジナルブランドの卵を使った大人気商品で、いつも開店前から行列ができてるとのこと。

9:00オープンの中、9:05に到着したけどすでに長蛇の列。

店員「購入数の制限をつけていないので買えなくなるかもしれないけどご了承のうえお並びください!平日でもすぐに完売しますので!」

何もない…

おう…早くもメロンパン完売…。

でも残っていたカスタードメロンパンとメロン食パンは何とか買えた!カリッカリとフワッフワを共存させて、かつしっかりとメロンの味を堪能できました。マジでうまい。

戦利品

ちなみに次の販売が11:20からだったけど、9:30から次の行列があったので…どうしても買いたい方は8:30ごろに並びだすのがいいかも。(レンタカー借りれたのが8:00からなのでどうしても間に合わなかった…)

常総内はお土産や食べ物もたくさん置いてありました。名産であるサツマイモやメロンに関連する商品はもちろん、卵が売りなのでロールケーキやバームクーヘン、プリンなんかもたくさんあったり。

ここではメロンバームクーヘン、スイートポテト、干し芋を購入。そして買わなかったけどめちゃ大きいおはぎが売っていて、無類のあんこ&おはぎ好きの妻が「このおはぎのお店に行きたい!」ということで次の目的地が決まりました。

ゆたかや

道の駅 常総から15分ほど北上したところに佇むお団子屋さん。

あんこやみたらしなどの定番商品はもちろん、ぼくの大好きなかりんとう饅頭なんかもあって目移りしまくりました。

かわいい
あんこたっぷり。重い。
大好物のかりんとう饅頭

ここではあんこのお団子とかりんとう饅頭、お茶にすっぺという緑のお饅頭を購入。

とっても柔らかくて弾力のある団子、甘すぎず濃厚なあんこ、カリカリのかりんとう饅頭。最高でした。また食べたい!

道の駅 しもつま

昔ながらの雰囲気。

続いて20分ほど北上。ご飯が食べたいよねってことで茨城名物「常陸秋そば」を食べるために再び道の駅へ。

ご飯の前にショッピングモールに入ったんだけど、ここはとんでもなく大きい白菜や大根をはじめとしたお野菜が大量に売っていました。

あとここにもベーカリーがあって、イチゴフェアをやっていたのでイチゴ好きの自分としては魅惑の空間…。でもご飯前なので我慢!

炙りカモそば。美味し。

近くにある食堂で「常陸秋そば」を食します。印象としてはとってもコシがあって食べ応えのあるお蕎麦でした。

余談だけど「常陸秋そば」は観光いばらきというサイトで大々的に取り上げられていて、気になるお蕎麦屋さんがたくさんあったのでまた行ってみたいな…!

竜神大吊橋

これまでは東京からのアクセスも近い地域だったけど、ここから一気に北上。2時間ほどかけて来たのは観光名所でもある竜神大吊橋。

橋長375mで、歩行用の橋としては日本でも有数の長さを誇ります。

辺りは自然いっぱいで、真下にはダムがあったりと見どころが多いです。

どうやってできたんだこの橋

あと橋の中央付近からバンジージャンプができるらしく、テンション高めの大学生らしき人達が「うわああぁぁぁぁぁぁあ!!!」といって飛び降りまくってた。ゴムがめちゃめちゃ伸びる仕様で、結構地面に近づくまで落ちてくから見てるだけで怖かったよ…!

月待の滝

続いて30分ほど北上して到着したのは高さ17メートルほどの滝。

水に濡れることなく滝の裏に入れることから、別名「裏見の滝」または「くぐり滝」とも言われるらしいです。

裏に入れるの良き

大きすぎず小さすぎずの滝で、時期や時間の関係なのか誰もいなかったこともあって静かな時を過ごせて非常に癒されました。

袋田の滝

日本三名瀑のひとつに数えられる滝で、高さ120m、かつ四段に分かれている超大きな滝です。

これだけ大きくて有名ならさぞかし「ドドドドド」って感じで滝が流れてると思ったら、実際はそうでもなく水量は控えめ。気になったので係員さんに聞いてみました。

「水の量は完全に天候次第ですね。あと冬は水が凍るので少なくなることもあります。もっと寒ければ全面が凍っていて、溶けた瞬間に氷が落下してバーンっ!って大きな音が鳴ったりします。それを見れたらとてもラッキーですね」

とのことでした。実際、四季によって滝の風景は大きく変わるらしく、それが日本三名瀑の一つになっている理由でもあるみたいです。

完全に凍るとこうなるらしい。めちゃめちゃ見たい。

水量が少ないといっても規模は大きく壮観でした。めちゃ癒られる空間。

ものすごく寒い日に行って完全に凍りきった滝を見てみたいな…来年も行こう、うん。

ちなみに袋田の滝の入場口から滝までのトンネルのような場所ではライトアップイベントを実施していて、BGMも流れていました。滝が見れる場所でもBGMが結構聞こえてきて、滝の音に集中しづらかったのは少し残念。何もイベントがない時に来たいなぁ。

余談ですが、滝に近い駐車場は有料ばかり。かなり手前に無料駐車場がありましたがまぁまぁ歩くので、動きやすい服装と靴で行くことをオススメします。

思い出浪漫館

袋田の滝を見終わったくらいで暗くなってきた&あちこち行ってだいぶヘトヘトになったので、予約していた思い出浪漫間に宿泊。袋田の滝から5分とかからず行ける場所です。

こちらの旅館を選んだ理由は、二つの露天風呂と食事が魅力的だったため。

画質仕事しろ
あんこう鍋。初めて食べた

食事は大食堂にでビュッフェ形式。和食と洋食が中心で、茨城名産の常陸牛のサーロインステーキを目の前で焼いてくれたり、炭焼きしてる鮎の串焼きなど贅沢な一品もありました。あんこう鍋も有名で、食べてみた感じタラに近かった。どれも非常に美味!

ソフトドリンクだけでなくアルコールも飲み放題なので、お酒好きの人も嬉しいですね。

渓流露天風呂。画像はHPから引用。ここにリンゴがプカプカ浮いてた。
渓流露天風呂への道のり

露天風呂は男女の大浴場についているものと、源泉かけ流しの渓流露天風呂。

渓流露天風呂は朝の早い時間に入ったんだけど、たぶん45度くらいの激熱だったので「あっつ!」と叫びながら入りました。熱すぎてほとんど立ってたな…マジで注意。でも外の寒さの相まってものすごく気持ちよかったです。

渓流露天風呂に入るのに通る道から見える景色。最高。ずっとここに居れる。
お部屋からの景観。朝は寒くて霧がかってて雰囲気良かったです。

オセロができるスペースや卓球台もあったりするし、夕方から夜いんかけて飲み放題のバーもあったりします。満たされた時間を過ごせて、非常に良い旅館でした。

めんたいパーク

二日目はあいにくの雨…どころか豪雨。風も強くて明らかに外での観光はできないなってことで室内メインの観光を計画。

最初に向かったのはめんたいパークです。明太子を作ってる過程をリアルに見れたり、一度も冷凍しない生の明太子やたらこが食べられる珍しい場所でした。

大量の明太子を仕分け中
主張の激しい明太子。
中までたっぷり。

なお自分は明太子が食べられないので評価できないんですが、明太子好きな妻曰く「一粒ひとつぶがすごくプチプチしてて、食べ応えがあって、とっても辛いけどそれがまた美味しい!」と言ってました。



個人的にはめいたいパークのキャラクター「タラピヨ」がお気に入りです。この手のキャラって正面からの絵ってあんまりないと思うんだけど…いいよ…すごくいい…。

アクアワールド茨城県大洗水族館

あくあわーるど
大荒れの波。迫力あった。

続いては水族館。海沿いにあるので風が強く、大荒れの波を見ながらの入館でした。

こちらの水族館はサメの飼育数が日本一位で、たくさんのサメが見れました。そんなことはどうでもいい(よくない)のでこの子を見てください!

ファンサありがとう

エトピリカ。ペンギンをずんぐりむっくりさせた見た目で、空も飛べて潜ることもできる鳥。ここのエトピリカ、ファンサがヤバイ。目の前に来てくれるし、バシャバシャ飛び跳ねるし、ものすごく楽しそうで永遠に見てられる存在だった…かわいい…かわいいよ…

目の前ペンギン

あとフンボルトペンギンも可愛かった。見に行ったときが清掃のお時間だったようで、水抜きされてたんですよ。で、なにやら飼育員さんが一匹ずつ捕まえて様子を見る…みたいなことをやってたんで、つかまりたくないペンギンたちが飼育員さんの反対側に一斉に走っていって壁際にピトリ。

こんな間近でペンギン見れることってあまりないので超新鮮。逃げるときに頑張って走るけどこけるペンギンもいて、癒されポイント100点でした。

マンボウもカメラ目線

水族館の規模としてはかなり大きく、エリアもたくさんありました小学生以下のみが遊べる大きなパークエリアみたいなのもあるので、家族で来ている方が多かったですね。

LE・FUKASAKU

おしゃれな入口。
超絶美味。

一通り行きたいところには行けて、まだ時間があるな…とGoogleMAPとにらめっこした結果見つけたのがこちら。深作農園に隣接しているカフェです。

ここはリピート確定のお店です。超オススメです。穴場です。

農園で取れたてのイチゴやメロンをふんだんに使ったデザートやドリンクが魅力で、ぼくが頼んだいちごバターパンケーキは超ぜいたく品です。

まずイチゴがでかい。でかすぎる。酸味が強めでとってもジューシーなイチゴに、少し甘めのパンケーキ。そしてイチゴを塗り込んだバターと、この美味しすぎるイチゴをジャムにして贅沢につける。

イチゴ好きは絶対に食べたほうがいいと断言できるおいしさでした。この旅行で一番おいしい食べ物がパンケーキだったとは…。

あとメロンジュースがメロンをそのまま食べてるかのようなジュースでした。普段よく飲むようなメロン風味のメロンジュースではないのです。メロンそのままなんです。こちらもぜいたく過ぎた。次回は絶対イチゴジュース飲みます。

他にも美味しそうなメニューがありすぎたし、近くにはイチゴプレミアムバームクーヘンとか売ってたし、とれたてイチゴもそのまま変えるので…茨城に行くことがあったら是非寄ってほしい!ほんとに!

観光スポット的なのに見当たらなかったので穴場だと思います。オススメ。

Pasar 守谷SA

辺りも暗くなってきたとこで帰路につき、その途中で寄ったのがこちら。この旅で最後に立ち寄った場所です。

とても大きなサービスエリアで、ベーカリーが人気だったり、茨城名産がたくさん並んでいたりと活気がありました。

ここでは買い忘れてた茨城名物の納豆を購入。普段から納豆を食べまくってる身としては楽しみで仕方ない。いい時間になってきたので帰路につきます。

実家にて実食

レンタカーを返却してからはUberで自宅までタクシー。妻の実家にお土産を持っていくついでに、買ってきたものを実食しました。

豚汁に白米に納豆。和の神髄。

まずは納豆。結論から言うと舟納豆がうますぎました。なんだこれ。納豆特有の臭みやエグみが一切なく、ただただおいしさだけが広がる。納豆が苦手な人でもこれは食べれると思うレベルに美味しかったです。

ちなみに妻の父が気に入りすぎてその場で販売店を調査。2日後にすぐ買ってきてぼくらにも二つくれました。うれしすぎる。

メロンのバームクーヘンも美味。やっぱりちゃんとメロンの味がするんだよね。バームクーヘンも大好きなのでまた食べたい。

その他感想

旅をしていて気づいたことや気になったことをざっと書き連ねていくよ!

たくさんあった

・茨城の中心から北くらいに行くと、コンビニがセイコーマートかセブンイレブンの二種類しかなかった。セイコーマート、色あせてるお店がたくさんあって風情を感じたよ。

・車メーカーのSUZUKIが数百メートル刻みであったんだけど。独占してる???

・ケーズデンキもたくさんあった。やっぱり地域によって根付いてるお店って違うんだね。

たっか。

・ガソリンって1リットル170円もするの?!!?!普段乗らないから知らなかったよ…前は160円くらいだったのに…これが物価高…。なお茨城では167円くらいが目立ってました。都心のほうが高いのね。

・一年ぶりくらいに乗った車、ドキドキしながら運転してたこともあってどっと疲れました。けれどもずっと運転というよりはあちこち寄り道しながらだったので眠気に負けることもなく、終始落ち着いて運転できたと思う。適度な緊張感を持つと安全運転を徹底できるからいいね。そろそろ免許更新の時期。これからも安全運転で旅行します!

・ぼくは滝や川、波などの水の音がとっても好きなようです。この旅をきっかけに本当に滝巡りをしたいなと思いました。普段せわしなく生活している環境から解放されるというか、何も考えずに時間を過ごせるというか。ちなみに泳げないので足が届かないようなところに近づくのは怖い。それでも行きたいくらい好き。

茨城、いいじゃん

ということで、約350kmの長いドライブ旅行が終わりました。他にも観光名所や美味しいものがたくさんある魅力あふれる地域だったので、またぶらりと行ってみたいです。

これまで泊りでドライブは行ったことがなかったけど、スケジュールに余裕を持てるし、温泉に浸かって休めば次の日も元気に楽しめることが分かったのでまたやってみたいな。

以上!ここまでお読みいただきありがとうございました!

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