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夢に出てきたという理由だけで、冤罪で28年間刑務所に行ってしまった人の話

①前書き

皆さんは、冤罪というものを知っていますか?

冤罪とは、罪がないのにもかかわらず、罪があるということが裁判所で判決されてしまい、罪が問われるというものです。

なので、冤罪で死刑にしてしまうと、取り返しがつきません。

そのため、死刑というものは個人的にはなくなった方がいいのかなと思います。

しかし、冤罪というものは、現実には存在します。

今回は、そんな冤罪で死刑にはなっていないものの28年間刑務所に入ってしまった人について紹介していきたいと思います。

②冤罪で28年間刑務所に入ってしまったクラレンス・モーゼス=エル

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1989年、アメリカに住むクラレンス・モーゼス=エルという人が冤罪でつかまりました。

彼がなんの罪でつかまったのかというと、女性をレイプしたという罪です。

しかし、彼はそんなことをしたという記憶はありません。

いったい、なぜ捕まったのでしょうか?

実は、この捕まる1日前に一人の女性が、クラレンスにレイプされたという夢を見たため、実際にレイプしたと勘違いし、彼を訴えたからです。

当然、そんなことをやった覚えのないクラレンスは無罪を主張しますが、この時、警察は現場で採取したDNAを警察が捨ててしまったことから、無罪は認められず、クラレンスは懲役48年の刑で捕まってしまいました。

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しかし、2013年、投獄中にL.Cジャクソンという人物がある手紙をクラレンスに渡しました。

その手紙の内容は

「私が被害者の女性と寝て、顔を殴ったんだ」

ということが書かれていました。

つまり、実際に女性を襲ったのはL.Cジャクソンという人物だったのです。

この事実から、聴聞会が開かれ、無実の証拠がないがこのような証言があったため、クラレンスは有罪判決から不起訴処分になり、28年で刑務所を出ることができました。

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③最後に

こういった冤罪は、本当に存在するのでやっぱり怖いですよね。

もし、自分が突然疑われて、逮捕することが起きてしまったら

相当逮捕した人間を恨みます。

さら、これが死刑だった場合を考えると、取り返しがつかなくなってしまうため、やっぱり個人的には死刑はなくなった方がいいじゃないかと思います、

皆さんも、冤罪など、罪がないのに他人から罪があると思われないよう日々正しくいきましょう。

以上が、夢に出てきたという理由だけで、冤罪で28年間刑務所に行ってしまった人の話でした。

④参考文献・URL

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