おいしいと音楽の相性、お味はいかが？

食べものっておいしいだけじゃなくて、甘酸っぱいだったり、塩辛いだったり、ちょっとセクシーさを感じる味だったり、色々表現できると思う。
だからこそ食べものを題材にする音楽が意外とあって。

Spotifyさんが主催の#スキな3曲を熱く語るに、私のおいしいお気に入り曲も語らせていただきたい！！！（以下、グルメ楽曲と呼ばせてもらいます）

■お気に入りグルメ楽曲

♪カプチーノ　ともさかりえ　（1999年）

大好きな楽曲です。
実は、椎名林檎さんが作詞作曲をされています。
カプチーノといえば、エスプレッソの大人な苦味と牛乳の優しい甘さが印象的なドリンク。この楽曲では、歳上男性に恋をする女性の少しでも追いつきたい気持ち、その関係をカプチーノに例えています。

例えば、

今度 逢う時は コートも 要らないと
そんなに普通に 云えちゃうのが 理解らない
…ミルクの白に 茶色が負けている
引用：カプチーノ歌詞

↑私の解釈ですが、①普段大人な彼が見せる甘えをミルクに例えて、彼が甘えてくる様子を指している、②ミルク＝女性、茶色＝彼を指していて、女性の方が大好きな気持ちが大きいことを指している
、、、色々想像できますよね。

男性を思う女性の気持ちをカプチーノに例えることで、より情景が想像しやすいです。この楽曲に出てくる女性がかわいいな〜って思いますし、歳上彼氏を持つ女性にとって共感できる一曲だと思います！

♪マカロニ　Perfume　（2008年）

マカロニ。料理ではなく具材が曲名になりました。
この楽曲はカップルの関係の”ちょうどよさ”を鍋にとける「マカロニ」に例えています。

これくらいのかんじで　いつまでもいたいよね
どれくらいの時間を　寄り添って過ごせるの?
これくらいのかんじで　たぶんちょうどいいよね
わからないことだらけ　でも安心できるの

あきれた顔がみたくて　時々じゃまもするけれど
大切なのはマカロニ　ぐつぐつ溶けるスープ
引用：マカロニ　歌詞

火（愛情？、ふたりの気持ち？）が強すぎると溶けてしまうマカロニ、恋愛にはちょうどよさも大事です。大好きな彼氏とのこれからを楽しみに思いつつ、少し不安な女性の気持ちを歌っているかなと思います。
付き合いたてとか、半年記念日に聴きたくなる一曲です。

それにしても「大切なのはマカロニ　ぐつぐつ溶けるスープ」ってとってもおいしそうな歌詞、、じゅるり。

♪黒毛和牛上塩タン焼680円　大塚愛　（2005年）

恋愛の楽曲にまさかの焼肉。笑
当時大塚愛さんといえば、「さくらんぼ」が大流行していたので、かわいい系のタイトルかと思いきや、がっつり焼肉。

ただこの楽曲、実はさくらんぼよりも甘〜〜い関係を表してます。

ずぅーっと会いたくて待ってたの
あみの上に優しく寝かせて
あなたにほてらされて
あたしは 色が変わるくらい

↑牛タンといえば、焼肉の中でも綺麗なピンクが印象的で、ちょっとセクシーな印象。愛し合う時の彼女の様子をタンの焼ける様子に例えています。

だぁいすきよ もっと もっと あたしを愛して
だぁいすきよ あなたと1つになれるのなら
こんな幸せはないわ… お味はいかが?
引用：黒毛和牛上塩タン焼680円　歌詞

↑「お味はいかが？」のフレーズが大好きです。笑
かわいいです。

終わりに

以上、私が大好きなグルメ楽曲三選でした。

他にも、スキマスイッチさんの「アイスクリームシンドローム」とか、スピッツさんの「ハチミツ」とか紹介したい曲はいっぱいあるのですが、、今回は特に好きなこの三曲で。

いちごは甘酸っぱい、オムライスはとろとろなど、ただ単に「おいしい」だけでなく、さまざまな表現ができる食べものたち。音楽との相性ばっちりですね。

そして、食べものを題材にした曲を聴くと何だかその食べものが食べたくなるような、、。コーヒーはブラック派ですが、わざわざカプチーノを飲んだ経験があります。笑
耳でも、においでも、見た目でも、味でもその曲を味わえますね。

これからも食べものがテーマとなったおいしい楽曲の誕生が楽しみです、、、！！

#スキな3曲を熱く語る