大学生がアルバイトをする際に意識すべき事

大学生になって、お金を稼ぐための手段としてアルバイトを始める人は多いと思います。僕もそのうちの1人です。
人によっては、高校生のうちからアルバイトを始めている人もいるかと思います。

今回は、学生がアルバイトをする際に、気を付けておくべき事、心に留めておいた方が良いことを書いていこうと思います。

結論から書くと、
「アルバイトとは、自分の1時間の価値を1000円で切り売りしている」という感覚を持つ事です。

アルバイトは、大体どの仕事をしても時給1000円〜高くても1500円でしょう。
アルバイトによると思いますが、どれだけ仕事を頑張ったとしても、もらえる金額は一定で、インセンティブが出ないと思います。

そのため、自分の1時間の価値を切り売りして、1000円というお金をもらう事が、アルバイトという勤務形態です。
自分の1時間を「消費」して、1000円という対価を得ている訳ですね。

そのため、アルバイトをする際は、単なる時間の切り売り(消費)にならない様に、

・その1時間で、将来に繋がる自分のスキルを得られるかどうか?
・同じ1時間という時間を使って、将来的に1000円の価値を上回る様な他の取り組みがないか?
・自分の1時間の価値は、1000円なのか?
・その1時間の中で、何か得られるものはないか?

という視点を持つ事が大切だと思います。

私の場合だと、大学1年生の頃から2年半続けたスポーツクラブでのアルバイトは、
お金をもらいながら、対人コミュニケーションの練習が出来たため、
「自分の1時間を投資している」という感覚がありました。
決して、自分の1時間を「消費する」という事がない様に意識していました。

何事も、「同じ時間を過ごすのであれば、少しでも自分にとって有益な事に時間を使う」という事が大切なのかなと思います。
「投資に対するリターン」を意識するという言い方も出来ますね。学生のうちから費用対効果を意識するメリットは大きいと私は思います。

とは言っても、アルバイトをしてお金を稼がないと、そもそも遊んだり、服やコスメを買うお金がないという事が発生してしまうので、
必要なお金の分だけアルバイトをするくらいがちょうど良いのかもしれませんね。

※この記事は完全なる個人的な見解ですので、参考までにしてください。

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