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会話術① パターン①自分の話をしている時
・トーク→自分が話すこと
・会話→自分の相手の話のキャッチボール
これらが以下で述べるトーク、会話の定義である。
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会話には2つのパターンがある。
①自分が話している時
②相手の話を聞いている時
である。今回は①の、自分が話している時にどのような会話を展開していけば良いのかを述べる。
まず、人との会話をする上で重要なのが、「相手に喋らせること」であ
会話術② パターン②相手の話を聞いている時
前回の会話術①の記事で、会話には2つのパターンがあることを述べた。
①自分が話している時
②相手の話を聞いている時
の2パターンである。
今回は、パターン②の、相手の話を聞いている時にどのようなことを意識すれば良いのかを述べる。
まず大切なのが、「世界一面白い話を聞いている」と思って相手の話を聞くことである。
自分が誰かと会話をしていることを想像してみてほしい。自分が話している時に、相手が
会話術③相手の理解者になる方法
相手の理解者になる方法。それは相手の「美学」に対して、「なぜ」を質問し、その答えに対して自分の思ったことを伝えてあげることである。
美学という言葉を使うと難しいため、「こだわり」と言い換えた方がわかりやすいかもしれない。
言い直すならば、相手のこだわりに対し、「なぜ?」と質問をすることが大切なのだ。
では、相手のこだわりはどこに現れやすいのか。それは、相手の「持ち物」や、「ヘアアレンジ」、「
会話術④相手への質問パターン4つ
以前の記事で、「人は自分の話をしている時が一番楽しい」ということを説明した。
その状況を作るために必要不可欠なこと。それは「相手に対して質問を投げかけること」である。
今回はその質問のフレームワークを述べたい。
①「1番」を聞いてあげる
→「〇〇さんの1番好きな食べ物はなんですか?」
このように、「何の食べ物が1番好きですか?」と聞いてあげることで、相手はその質問に答えやすくなる。
②
会話術⑤相手に興味を持つべき4つのポイント
「相手に興味を持って質問を投げかけること」これが会話において非常に重要であることは前回の記事を読んで頂ければわかるだろう。
では実際に、相手のどこに興味を持てばいいのか。ここでは4つ紹介したい。
①相手の「好き」なこと
「アメトーク」という番組をご存知だろうか。あの番組がなぜあんなに楽しそうに盛り上がるかというと、「〇〇大好き芸人」というテーマからもわかるように、みんなが自分の好きなことを自
会話術⑥共感逆マウンティング
共感逆マウンティングと言われてもわからないと思うため、分かりやすく言い換えると、「自分を下げて、相手を立てる」方法である。これは例文を見ていただいた方がわかりやすいかと思う。
[例文]
自分「〇〇さんはゴルフが好きなんですね。私は数年前に何度かゴルフをしたことがあるのですが、全然ドライバーが飛ばなくて…。何かコツとかがあれば教えて頂きたいです!」
相手「コツかあ!ドライバーのコツはね、、、」
会話術⑦褒める+教えてもらう
早速例文を挙げたい。
[例文]
「〇〇さんは本当に話すのが上手ですね。何かコツとかがあれば教えて頂きたいです!」
お分かりいただけただろうか。「話すのが上手」と褒めることに加え、「コツを教えて欲しい」ということで、相手の承認欲求を満たすこともできる。
これが、ただ単に「〇〇さんは会話が上手ですね」と褒めるだけだと、「おう、ありがとう」で話が終わる可能性もあるが、「褒める+教えてもらう」という
会話術⑧「俺も」「私も」はNGワード
会話において、「相手に共感する」というのは非常に大切なことだ。
例えば、相手が「自分が人見知り」であることに悩んでいて、その相談を受けた際、「わかるよ。私も初対面の人と話す時はすごく緊張しちゃうんだ」という具合に、「共感の意味」での「俺も」「私も」は何の問題もない。
しかし、この「俺も」「私も」というフレーズは、使い方を間違えると、「相手の話を奪う」ことになる。どういうことかは以下の例文を用い
会話術⑨何を「言うか」より、何を「言わないか」
会話というのは、人と人とを結ぶ「コミュニケーション」のことである。
そのため、会話術を学べば、これから起こりうるありとあらゆる人間関係を、良好かつ有利に進めることができると信じ、私は大学時代に会話術、トーク術を学んできた。
その中で、私が注意していることを今回は記事にしたい。
それは、会話において、何を「言うか」よりも、何を「言わないか」の方が重要だと言うことだ。
基本的に会話というのは、
会話術⑩相手の好きなことが、会話のテーマ
以前アルバイト先の同僚に、「相手と楽しく話をしたいが、何を話せば会話が盛り上がるのかわからない」といった相談を受けた。
そこで私はその同僚にこんな質問をしてみた。
「〇〇さんは、誰かと会話をしてるとき、どんなことを話している時が一番楽しい?」
すると同僚は、
「自分の好きなことについて話している時かな」
と答えた。
実はこの会話には、会話を盛り上げるために非常に重要なテーマが潜んでいる
コミュニケーションにおける「価値提供」
私が人と接する時、会話をする時に意識していることが「価値提供」である。
噛み砕いていうならば、「自分が相手に対して、どのような価値を提供できているか」ということになる。
想像してみてほしい。読者のあなたが何か商品を買う時、何をもってその商品を買っているだろうか。
理由はそれぞれだと思うが、確実に共通していることがある。それは、「その商品が、自分にとって価値があるものだから」だろう。さらに噛み
会話したことをメモした方が良い本当の理由
みなさんは、人と会話をした時に「メモ」をとっているだろうか。
おそらく、仕事や学校の授業ではメモを取っても、人と会話する時までメモは取らないよ、という人が一定数いるのではないかと思う。
しかし私から言わせれば、人と会話する時に取る「メモ」こそ、ありとあらゆる人間関係を良好にし、人生を楽しくしてくれると思っている。
では私が、実際に人と話す時に何をメモしているのかをお伝えしたい。
それは、「
会話の「比率」について
会話術、トーク術について書かれた本を読んでいると、よくこんなフレーズを目にする。
「聞き上手な人は、相手に8割話させ、自分の話をするのは2割くらいである」
要は、会話において大切なことは「相手に気持ちよく話させること」であるから、自分の話ばかりしてはいけないということだろう。
もちろん、私もこの考えには賛成であり、やはり会話において人が一番楽しいと感じる瞬間は、「自分の話をしている時」なのだ
聞き上手になるために、「コップの水の量」をイメージする
私が会話において意識していることは、「コップの水の量」である。
どういうことかというと、イメージ上での話になってしまうのだが、
「コップ満杯に入った水の量」は、その相手が、「一つのトークのテーマにおける、話せる量」である。
そして、そのテーマについて相手が話していくほど、「コップの中の水の量が減っていく」
この、水の量を減らすためにこちらが行うことは、「質問」、そしてその質問に対して相手が答え